ファイナンシャルプランナー資格には、日本FP協会が認定する「AFP、CFP」の資格と、きんざいでも取得できる1級から3級の「FP技能士」の資格にわかれます。
FP技能士試験は今では統合した形になっていますが、僕らが受験したころは別々の資格体系でした。
当時、FPが少しブームになった頃はどちらかというと日本FP協会の資格のほうがメジャーだったと思います。
今では協会のAFP、CFP資格をとらなくてもファイナンシャルプランナーを堂々と名乗れますから実質的に違いはなくなってきています。
それでも日本FP協会のAFP、CFPをお勧めたい3つの理由
ただ自分としてはやはり日本FP協会の資格をおすすめしたい。
その理由を3つあげてプレゼンしたいと思います。
1.CFP資格は国際資格!
日本FP協会の資格でも、できればCFPを目指してほしいと思います。
CFPは世界20カ国以上で導入されている国際資格です。
英語ができなくても、気持ちだけでも世界に繋がっている感があります。
2.継続学習で強制的に勉強できる
継続学習が面倒くさいとか、お金がかかるからFP技能士のみでいい、、という人がいますが、強制的に勉強できるというのはデメリットでもあるが、メリットでもあります。
強制されないとやらないのが人間の性です。
だいたいの人間は面倒くさがり屋だし、怠け者です。
自分だってそうです。
働かなくていいだけのお金があれば、絶対に働かない自信があります。
そんな心の弱い自分を戒める意味でも強制的に勉強しないといけないルールは自分とってはよかったと思っています。
3.FP仲間やネットワークが作れる
FPのスタディグループの懇親会に参加すると色々な年代や職業の方々と知り合いになれます。
僕もCFP資格を取得し、10年以上は専らFP資格の更新はFPジャーナルの継続テストで単位を取得していました。
徐々に変化を求めて支部のセミナーに参加してみたりしていましたが、そんな時に見つけたのがFP協会の神奈川支部でやっていたスタディグループの合同説明会です。
合同だから万一でも宗教の勧誘のような強引なことはないだろう、、と半ばおどおどしながら参加してみました。
いくつかのSGから勉強会の内容を聞いたり、実際の勉強会の短縮版のようなものに参加したりしてみました。
そのうちの一つ、土曜日に勉強会のあるSGに入会して今に至っています。
やはり勉強会で専門外のいろいろな話を聞いたり、懇親会などで情報交換したり、と非常にメリットを感じており、今となっては食わず嫌いだったことを痛感しています。
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