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PB資格:シニアPB受験結果と感想 第2、第3単位

前回の続きです

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すぐに結果がでるので気をよくして銀座のプロメトリック会場を後にしました。

図書館に戻って勉強するか、家に帰ってのんびりするか…で、結局直帰することにしまして、家で少し勉強して明日に備えます。

日曜日にプロメトリックの試験をやっているところは少なくて、お茶の水での受験となりました。って、プロメトリックの本社なのか、お茶の水は代理店ではなくて直営になっているようでした。

朝早くでて、10時半からの試験なのに10時前に到着。

ビル入口のコーヒーショップはなんと10時からだったので、1階の椅子に腰を掛けて少しテキストを読み返す程度。やっぱり何がでるかわからんから、とりあえず読んでいるだけ。

集合時間が近づいたので受付に行くと、人がわんさか並んでいます。

就職活動の学生さんたちの適性検査の時期だったようで、SPIというのでしょうか…

昔はこんなのなかったな~なんてすっかり爺さんなのですが、受付をわけてくれていたので、すうーーと横をすり抜けて受付。

昨日と同じようにロッカーに全部収納し、ハンカチだけ持って時間が来るのを待っていました。

待合室では例のテキストを見ている人も数人いて、マイナーだと思ったら結構いるじゃんとちょっとほっとしました。

受付では、連続して受けますか?と聞かれましたが、待たなくていいならそのほうがいいので当然、そのまま続けます、ということで2コマ連荘での受験となりました。

第2単位:RM(リレーションシップマネジメント)、信託等、マス富裕層、職業倫理

リレーションシップマネジメントは顧客対応のポイントのようなものだったり、接点の取り方、PBとしての心構えなどが中心です。テキストも覚えるような項目は少なくて読み物、ビジネス書として面白い内容です。試験についてもだいたいそういった内容で聞いてきます。ただし、問題集にのっている問題がそのままでるわけではなく、それなりに悩ましい話になっています。

信託については仕事で司法書士が主催している勉強会に参加させてもらって、提案スキルを勉強したのでそれなりに知識はあるつもりでしたがなかなかストライクボールの見極めの厳しい問題が多かったように思います。

このコマの攻略法も難しいのですが、結局はテキストと問題集しかないと思います。あと職業倫理のところは一応全部暗記をしました。ここもテキストの解説を含めてきちんと理解しておかないと最後の2個が選べきれない問題がでます。

エステートプランングでは事例問題がでました。長文式の問題ですが、同じ事例で複数の問題がでますから、読み間違えるとミスする可能性があります。

ノートに図などで書いて理解してから解いたほうがよさそうです。

自社株評価が結構でました。税理士のくせに…と思われるかもしれませんが、パソコンを使うかた意外に覚えていないもの、というのを痛感しました。算式とか、評価のロジックは正確に覚えましょう。

第3単位:不動産、税金

自社株の評価のところとも重複しますが、税理士だし、宅建士だし…で結構舐めてました。というか勉強しなくてよくない??って思っていましたが、意外に苦戦しました。結果をみると正解率89%でしたが、やっぱり最後の2個まで絞ったあとの選択が悩ましいものがありました。

特に税金の部分はテキストがコンピューター試験対策として作られているわけではないので、あまりあてにならないかな、と思います。参考書としてあがっていた書籍は購入していないのでわからないのですが、税金の分野で問題数としてでたのは国際課税と組織再編やグループ法人税制といったところです。

特にグループ法人税制のところは多少勉強しておいたほうがいいかな、と思います。

また、納税義務の判定の部分ですね。所得税、相続税の非居住者や制限納税義務者のあたりは覚えておかないと解けない問題ででますので困ります。センスとか常識の範囲で選択できるものとは違って、知らないと解けない問題は本当に運任せとなります。

昨日のWMよりも難しくない??というのが感想ですが、合格ラインも少し低く抑えられています。合格ラインがどこにも書いていなかったが、実は科目ごとに違うようです。

勉強法としてはテキスト、問題集のほかは、FPの市販テキストくらいなのでしょうか。

とりあえずそんな感じで、なんとかコンピューター試験の受験終了です。

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