ガンダム世代の僕ですが、子供のころ逆襲のシャアという映画をみました。
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我が家は、庶民的なあまり文化的ではないサラリーマン家庭でしたから、家族で映画に連れて行ってもらうわけでもなく、なぜかこの映画だけは自分の意志で見に行った記憶があります。
この頃から「逆襲」という言葉は自分の中では好きなフレーズです。
本題ですが、こないだの飲み会の話
先日、司法書士さん主催の勉強会に参加して、引きこもりの僕も勇気をだして懇親会に参加してみました。
座った席は4人卓で、僕以外の3人は司法書士さんというテーブルで、司法書士トークの中に入って色々とおしゃべりをしてきました。
司法書士や行政書士の世界でも、手続き業務の先行きに不安を感じているようで、特に若手の司法書士さんは手続き業務から脱して、コンサルティングに力をいれて行きたいというような話をしていました。
税理士業界と酷似する司法書士業界の闇
税理士の業界に似ているな…と思ったのが、先人たちの作ったビジネスモデルを破壊して、新たなビジネスを創造する時期に差し掛かっているということです。
税理士はいわゆる月次監査や記帳代行というビジネスモデルで安定した収益をあげてきました。司法書士は登記申請や不動産の資金決済の業務です。
一定のマーケットの規模がありますが、今でも主力業務としている事務所が多いはずです。
でも、AIやフィンテック、IOTなどで単純な手続き業務は将来的にはITに代替されることでしょう。
若いスタッフや資格者が業界に入ってきても、仕事は単純な入力代行や手続き代行でつまらない、将来性もない、、ということで業界から去っていく…という嘆きを聞きました。
魅力のある士業へ変えていきたい!
これから入ってくる若い人たちのために魅力のある士業に変えていきたい、そんなことを熱く語り合ってきました。
そのためには、単純作業を繰り返すだけの仕事ではなく、本当にお客様の役に立つアドバイスやリーガルサービスを提供したいということで、僕にとってもかなり共感の持てる内容でした。
税理士でもいわゆる会計業務はすでに過去の遺物と化してきています。自計化か記帳代行か、と言っていたのすら時代遅れ、これからは自動化になりますから税理士や会計事務所は不要な時代に入ってきます。
そうなるとITの仕組みを活用した高度な経営支援や、業種特化、相続対策や資産税などの業務特化したサービスで、顧客にとって役に立つことを提供していかないといけません。
そのほうが儲かるというだけではなく、顧客本位のサービスを提供することが顧客満足につながり、我々にとってやりがいにつながるという生きがいのスパイラルをつかむことができるからです。
つまり、コンサルティングや提案業務、問題解決につながる仕事をどんどんやっていかないといけない、、というような結論でした。
やりたくないことはやりたくない、不協和音でも「僕は嫌だ!」と言える環境を作っていかないといけないのかもしれませんね。
欅坂46 4th 「不協和音」 Best Shot Version.【4K】