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魔法の言葉「今」「ここ」「我」の精神でメンタルを強くする

この数か月、心理学を学んだり、経営者が書いた本を読む時間をとっています。

実務的な書籍はいったんおいて、こういった精神論というか人生観について見直すという作業としています。

マジックワード!今・ここ・我の世界観に気がついたこと

その中で以前も少し本で読んだことがあったマインドフルネスについて勉強したりしてみました。

マインドフルネスというのはいわゆる西洋式の瞑想で、Googleなどでも取り入れられていること有名になりました。 

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

  • 作者: チャディー・メン・タン,ダニエル・ゴールマン(序文),一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート,柴田裕之
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2016/05/17
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マインドフルネスの内容についてきちんと理解したわけではないですが、

「今」「ここ」「我」

という意識を徹底することがメンタルの強さに繋がるのではないか・・

と感じました。 

TKC会計人の原点を思い出す

こういった考え方は実は初めて思いついたものではなく、以前にTKCの創業者の飯塚毅氏の書籍にそういったことが紹介されていたような気がして思い出したという感じです。 

飯塚氏は、自利とは利他をいう、など禅の理念などで会計事務所、税理士業界をけん引した昭和の巨人です。

この言葉について書いているかな~と思って、パラパラしてみましたが見つけられませんでした。

TKC会計人の原点 (1977年)

TKC会計人の原点 (1977年)

 

人間はどうしても過去を振り返って後悔をしたり、不確実な未来を妄想して過度に心配したり緊張したり・・意味ないことで悩んでいるな~って、ふっと馬鹿らしく思えてきました。

僕が考える「今」「ここ」「我」の世界

結局は「今」という瞬間に集中することが大事です。

過去を振り返りすぎても仕方ないし、未来を悲観するのも意味がない。

どんなに将来のことを予想して心配をしてもその時になってみないとわからないのですから。

 

そして、時間軸でいうとまさに「今」であるのと同じように、遠く離れたところに意識を飛ばしても仕方がありませんから、「ここ」という場所に集中することも大事になります。

 

さらに「我」の精神ですが、他人の目を気にしたり、他人に依存したり、他人に合わせたりでは自分の人生を生きているとはいえません。

自分中心で、自律自尊の精神でいること、自分の幸せに焦点をあてたり、自分に意識を集中することが大切なのではないでしょうか?

つまりはこの3つ、「今」「ここ」「我」の徹底です。

今を生きろ!

堀江貴文氏の近畿大学卒業式のメッセージをYouTubeで見た人も多いと思います。

まさに、今を生きるってことが大事なのです。

今を精一杯、今に集中、今を楽しむ・・・

過去に執着せず、未来を恐れずに生きる。

最近は意味もなく過去を反省してみたり、将来を不安に思って準備をしたりしがちな自分を戒めつつ、ときどきこの言葉を心の中で唱えることにしています。

「今」「ここ」「我」

わずか数文字の言葉ですが、まさに魔法の言葉です。

この言葉で自分が囚われがちな雑念を吹き飛ばして、明日も頑張ろう!って思います。

いや、明日ではなく今を生きるってことですね。

 


「平成26年度近畿大学卒業式」 堀江貴文氏メッセージ

 

 

 

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