酔った勢いで株投資・・・
FPのSG(スタディグループ)に参加して3年になりますが、FPの集まりですから懇親会などで投資や運用の話題になることもあります。
もちろん投資家として運用している方を講師としてお招きしてお話を伺うこともあったりします。
その中でも自分の立ち位置は、本業で精一杯なので投資とか運用とかに気を使う余裕はないというところです。
株式投資というとチャートを見ながら一喜一憂というイメージなものですから、面倒くさいというのもあります。
そんな中で前回のSGの勉強会は週末投資を始めようという企画で毎年同じ講師の先生にお願いしていて、今回は3回目の受講でした。
銘柄の選び方など一通り教えていただいて、飲み会でもいろいろお話をして、帰宅してさっそくパソコンを開いて、、、教えてもらった推奨銘柄をそのまま購入してしまいました。
ワインをまたまたかなり飲んだので結構なもんでしたが、翌日確認をしましたが桁数を間違えずに最低購入株数を購入できていました。
割安株投資で長期保有を目指す
講師の先生は以前はサラリーマンをやっていたそうですが、運用で成功して脱サラして今は悠々自適の生活のようで、昼間からジムに行ったり、海外旅行に1か月行ったりという感じでまさに理想の暮らしぶり。
この先生に弟子入りしよう!と思ったら、ちょうど僕の自宅から100mくらいのところにお住まいでした。そうはいっても勉強会くらいでしかお会いしないのですけどね。
基本的にこの先生のやり方を踏襲しようと思っています。
PERの低い割安株を見つけて基本的にはそのまま長期保有するのでそれほどリスクもなさそうです。
いくつか投資対象を選ぶうえでの数値的な基準はあるようですが、最後は自分でルールを決めたほうがよさそうです。
投資は心理的な部分も大きく左右されるため、ルールを決めたらその通りに運用するという風に決めたほうがいいようです。
インベスターZでもそんな感じにいっていました。
感情によるブレをなくして、心理的な要因に左右されないほうがいいということでしょうか。
週末投資の株式選びの目安1・・・PER
PERとは株価収益率とされます。
「PER(倍)=株価/一株当たりの純利益(EPS)」
1株当たりの純利益に対する株価なので、数値が高いほど株価が割高で、数値が低いほど株価が割安となります。
割高か割安かの基準は業種や時期によって異なるようですが、PERは10倍以下というのを一つの目安にしてみました。
週末投資の株式選びの目安2・・・PBR
PBRとは株価純資産倍率とされます。
「PBR(倍)=株価/一株当たりの純資産(BPS)」
この数値が1倍のときには企業が解散した時の残余財産の価値と株価が同じということになります。つまり1倍であれば解散しても財産をわけて終わり、ということで底値の目安になります。
この数値は1倍以下という目安で考えています。これならリスクが低く抑えられそうです。
週末投資の株式選びの目安3・・・配当利回り
「配当利回り(%)=1株あたりの配当金/1株当たりの純利益×100」
単純に1株当たりの配当金ですが、企業では配当が一定であることが多いので配当が一定であればこの数値が高いほど割安といえそうです。
この配当利回りの目安を3%としてみました。
似たような言葉に配当性向というのがありますが、こちらは企業の利益をどれだけ配当回しているかを示すもので、会社がどれだけ株主に利益を還元しているかを示しています。少し違う概念ですね。
※これらの数字についてはヤフーのファイナンスページでいろいろとみることもできますし、ネット証券などの画面でも検索できたりします。
酔った勢いで購入した株の行方は???
先日の勉強会の後で購入した株式の現在の株価は・・・それほどはぱっとしません。
もともと長期保有でじりじりとあがっていけばいいという程度の感じなので、正直ローリスクローリターンで仕方ないと思います。
ゆくゆくは株価も伸びていけばいいし、多少は配当で還元してもらえればいいと思います。
100株単位で株が買えるようになっていますから昔みたいに何十万円もだして1銘柄しか買えないというわけではありません。
ほぼ100万円の予算で6銘柄を購入しました。
5銘柄は勉強会で話題にだた株で、1つは株主優待がいいよってことで飲み会で聞いた銘柄です。
まあ、そのうちあがってくれば売ればいいや。
週末投資家だから基本ほったらかしでいきます
結局は週末投資家ですからチャートをみたり、時間をかけて株式分析するとかやりたくないと思っています。
ルールに従って売り買いをするという形でいいかなと思っています。
月に一度くらい一人で運用会議なんてやってみるのもいいかもしれません。
給料の中から投資に回す金額を決めて毎月1銘柄を選んだり、リバランスして組み替えるというのもおもしろそう。
以前、Kindleで購入した株式投資の本で勉強してみようとかなと思います。