土曜出勤日ではありましたが12月22日は冬至とのことで柚子湯につかってやっとのんびりです。
なんとなく体の節々が痛い気がしますが、インフルエンザではないよね~??という疑惑中ではあります。それは事務所内で感染者がでたから"(-""-)"。しかも今週2度一緒に東京出張しているし。
さらに3連休がなぜか1日のみの休みで何となく納得がいかない気がしますが、日曜日は休んで振替休日の月曜日からまた仕事です。
でも今年もあと1週間なのでやり残しがないように仕事を終えたいものですね。
今週の日本株市場はイベント満載でした
ところで今週は投資の世界ではソフトバンクの上場やアメリカではFRBのパウエル議長の会見などいろいろなイベントが満載だったようで、連日の年初来最安値を更新しています。
自分もかなりの含み損を抱えてしまっていました。
でも、ひふみプラスで保有継続しているよりも含み損は少ないので早めに解約してよかったのかもしれません。
指値注文と逆指値注文を覚えました
そこで覚えた新技が「逆指値注文」です。
指値注文とは?
通常の指値注文だと、売る場合には株価がいくら以上になったら売却、買う場合には株価がいくら以下になると購入というような指定をします。
通常の指値注文では、例えば・・・
- 売却・・・株価が1万円以上になったら1万円で売却
- 購入・・・株価が5千円以下になったら5千円で購入
という感じです。
ルールとしては早く宣言した人から優先して権利確定になりますから実際に購入できるかどうかはありますが、1万円まであがったら売ります、5千円まで下がったら買います、というのが指値注文です。
まあ、わかりやすいです、これは。
逆指値注文とは?
これに対して逆指値注文では逆になります。
例えば、逆指値注文ではこうなります。
- 売却・・・株価が5千円以下になったら5千円で売却
- 購入・・・株価が1万円以上になったら1万円で購入
売却時の逆指値注文はロスカットのために
売却のケースでは損切り、ロスカットのために利用されます。いろいろな設定ができそうでしたが、僕はとりあえず株価がいくらになったら成り行きで売却という設定をしてみました。
5000円まで下がったら損切りして売っちゃいます、もったいないけどーーってこと。
株価は波のように上がったり下がったりですが、時として予想外に急落をすることがあります。
5千円近辺まで株価が下がっても、もう少し待ったらまた上がるだろうと思ってそのままにして様子見をしていると、気が付いたら3千円まで急落してなかなか株価が浮上してこない、ということもあります。
最初のうちは下がったらまた買い増すということもやっていました。これをナンピン買いというらしいですが、実は結構リスキー。
投資家の心理的な部分として他の人も同じように5千円近辺では様子見をしていても5千円から下振れした途端に我先にと競うように売り始めて、あっという間に大暴落ということもあるのです。
ダムが決壊するようにこうなるとどこで下げ止まるのか誰にもわかりません。
そこまで下がるとますます売りにくくなって塩漬けになるようです。
購入時の逆指値は上昇サインを見逃さないように
次に売却時の逆指値ですがこれも最初見たときは多少わかりづらい部分がありました。
「なぜ株価が上がってから購入するの?一番安いときに買えばいいのに??」
普通の疑問だと思います。実は未だに腑に落ちない部分もあります。
でも、これも心理的な部分を考えると多少腑に落ちてきます。
底値付近では自分と同じように他のみんなも様子見をしているけど、ちょっと上がり始めると皆が買い始める??
なんだかビートたけしの「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な感じがします。
投資の世界ではファーストペンギンになる必要はありません、誰かの後についていけばいいのです。もちろんあてが外れることもあるようですが・・・
相場が下がるときと同じでちょっとあがると儲けに群がるように我先にと買い始めるというのが心理なのでしょうか?人間って欲深い( ゚Д゚)
でも、自分と同じようにパソコンやスマホの前にいる人たちの心理を考えるとわかりやすいかもしれませんね。
気が付くと株が全部売られていていました
基本的に仕事中は株価を見ないように、考えないようにしていますが、移動中でカフェで待ち合わせをしていたときに株価のチェックをしてみたら、覚えたての逆指値の設定して数時間後にほぼ全ての株が損切りされていました。
大事な打ち合わせの前だったのですが、正直ショックでした。
損切りというか、自分自身が切られた感じです。ギター侍に斬られた感じ。
ソフトバンクの上場の直後くらいですが、なぜか他の銘柄の株価が一度がくんと下がっている時間帯があってその後戻っていました。
そのタイミングで損切りされていたようですが仕方ないです、気を取り直すしかない。
まあこの相場環境だし、個人投資家の一番の強みは投資を休んだり、様子をみることができることだと思います。
プロのファンドマネジャーならそういうわけにいきませんよね。
ノルマもあるだろうし、しばらく止めるわ・・とは言えません。
損切りでちょっとは含み損が実現してしまいましたが、結局全部売ってしまったのでその後の大暴落は回避できました。結果オーライです。
今年の株取引は終わりで店じまいなので、正月休みの間に作戦を練り直して株価が安値安定したタイミングで購入して長期保有していこうと思います。
株価が下がればむしろ安値で仕入れられるので素人の個人投資家としてはもしかしたらラッキーチャンスなのかもしれません。
ということで、今年の投資の報告はこれで終了になりそうです。