先日、チコちゃんに叱られるにでていた西洋のことわざ。
正式にはわからないけど、次のような内容のようです。
- 一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。
- 一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
- 一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
- 一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
- 一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
順番は変わるようですが、旅行に行けとか、最後の正直でいることに代わって素直になれ、とかいうことが入ることもあるようです。
幸せって何かってことになりますが、床屋に行くとか車を買うとか、家を買うとかはある意味お金で解決できることともいえます。
結婚・・・はお金では解決できないかもしれませんが、多少は他力本願なところもありますよね。
一番最後の項目以外は前振りなのかもしれません。
正直でいることや素直でいることというのは本人の気持ちの問題なのかもしれませんが、結局は自己実現的なものと思います。
マズローの欲求5段階説にも当てはまるものですが、物質的な幸せや他力本願な幸せでは一生の幸せを得ることはできないということなのでしょうか?
例えば脱税とは言えないまでも、個人的な支払いを会社の経費につけるような公私混同や租税行為、ゴーン氏のような損失補填のような行為は最後の項目にひっかかってきます。
正式には不正とはいえないまでも、誤魔化すようなことや自分の正義に反する行動はどこかで自分に跳ね返ってきます。
誰も見ていなくても、鏡に映る自分に恥ずかしくないような人生を送ること、それが一生の幸せと言えるのかもしれませんね。