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くまモンに会いに地域おこし協力隊全国サミットに行ってきました

神泉にあるベルサール渋谷ガーデンで行われた「第5回地域おこし協力隊全国サミット」に行ってきました。

くまモンの生みの親、育ての親、そして本人まで登場!

基調講演は「くまモン」の生みの親として知られる水野学氏の講演、さらに「くまモン」の育ての親ともいえる熊本県の担当者の方とのトークセッションでした。

最後にはくまモンが登場して記念撮影も行われ、はじめての生「くまモン」でしたがさすがにオーラがありますし、サービス精神は半端ない感じで、同じゆるキャラとしては雲の上の憧れの存在です。

こないだのNHKプロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられて、くまモンだけではなく熊本県の担当者の方たちのサポートもすごいと思いました。でも、同じようにゆるキャラを作ってもダメ、、と水野さんは言っていました。デザインとか企画とかきちんと作りこまずにキャラだけ作っても・・ということなのかな。

www.nhk.or.jp

隣の会場では既に地域おこし協力隊として活動している方たちが地域のアピールをしたり物販をするブースもあり、いろいろな方の話が聞けたり、地方の現状を知る結構楽しいイベントだったと思います。

地域おこし協力隊とは何か?

地域おこし協力隊とは、「都会を離れて暮らしたい」「地域おこしに関わりたい」・・・そんな人材を地方自治体で役立てるための仕組みで今年で10年になるそうです。

地域おこし協力隊は総務省が実施している企画ですが、おおむね1年以上3年以下の期間、地方自治体からの委嘱を受けて地域で生活して様々な地域協力活動を行っていく取り組みです。

www.iju-join.jp

ロンブーの番組でも紹介されたりもしていたようです。


ロンブー淳 ニッポンの優しいまち

田舎ぐらしを始めるきっかけにもなるかも

仕事をしていると時々、「地元に戻りたい」って思うときもあります。

地元に戻れるなら戻りたいけど、今の資格や経験をいかせる仕事はないかもしれないし、収入もだいぶ落ちるかもしれない・・という気持ちが大きいし、リスクも感じます。

最大3年の任期付きとはいえ給料もでるし、地元の方たちと一緒に地域活性化のお手伝いをしながら起業の準備ができるのであればある意味ではチャンスのように思えます。もちろん、都会の生活とは違いますし、人間関係もいい意味でも悪い意味でも密接ですから、悪い噂もあっという間に広がってしまいます。都会の淡白な人間関係になれているとちょっと厳しいかもしれません。

地域おこし協力隊でも最終的には任期満了後にその地域にそのまま残って起業してもらうことをゴールととらえています。3年間は地域活性化のプロジェクトに参加するとともにその地域に根付いた起業の準備期間でもあるわけです。

今回、よろず支援拠点のブースでもらってきた地域おこし協力隊の起業を応援する資料では地元に活躍するためのヒントが書いていました。

やはり人間関係のところが大事なようです。そのヒントとは??

  • 飲み会に誘われたら断らない
  • 田舎のダメなところは目をつぶる
  • 相手の懐に飛び込む
  • 恩人を中心にネットワーク、人脈を広げる
  • 相手が欲しがる情報を集め発信する

うーん、自分もちょっと苦手だわ、こういうの・・・と正直思ってしまいます。都会に慣れると苦手意識をもってしまいますが、実は地域密着で士業で活動する場合には必要な要素であったりもするように思います。これができると仕事の幅も広がるし、顧問先も増えるかもしれませんね。

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