先日、FPのスタディグループの勉強会で講師をやらせていただきました。
税制改正がテーマで、約2時間のセミナーです。
昨年まではマスクをして話をしていましたが、今回はマスクなしで話ができたのが、とてもよかったです。
懇親会にも参加させてもらいましたが、こちらもマスクなしで、コロナのことも忘れて楽しめました。
研修がおわってほっとしたところではありますが、今回の研修を終えての反省というか、言い訳めいたことを書きたいと思います。
税制改正のテーマの研修は眠くなりやすい
令和5年度税制改正は、NISA制度の改正や生前贈与の見直しなどがあって、例年に比べるとFP向けの税制改正の内容が多い年でした。
そのため、今回は税制改正に絞った内容での勉強会となりました。
- 新NISA
- 生前贈与と贈与税
- 事業所得と雑所得の区分
- インボイス制度
とはいえ、税制改正のテーマは基本的には内容によって興味のあるなしがはっきりと分かれます。
したがって、テーマによって眠くなる可能性が非常に高まります。
税理士など税務が専門の人であれば眠くならないと思うのですが、FPさんの興味のレベル感だと税務の話はわりと退屈になりがちなようです。
眠くならないようにするにはどうすれば・・・、何かしら興味をひくようなネタはないのか、というのが実際は一番難しい。
コロナ禍明けで週末に準備の時間がとりずらい
最近は毎年、勉強会での講師をやらせてもらっているのですが、今回は特に準備の時間がとれなかった気がします。
コロナ禍の間は、外出も控えていましたし、週末あまりやることがなかったので、準備に時間がつかえていたのですが、今年は制限なく外出ができるようになりましたし、GWも旅行に行ったりして、思ったりも準備がすすみませんでした。
元々、講師のプロではなく、たまに行うくらいで、内容を使いまわすわけでもないので、準備に時間がかかりすぎて、自給で換算すると結構やばい感じです。
とはいえ、休日の時間をかなり犠牲にして、2か月くらいかけて準備をしてきました。
仕事をしながらの勉強会の準備、さらに税理士の繁忙期があけてから2か月程度といった感じで、意外と時間がとれなかった、という反省があります。
とはいえ、この2か月は最優先で取り組んでいたので、自分なりには納得はしております。
実際の研修会の出来は・・・
時間がないながらも準備はそれなりにしっかりやってきたつもりですが、当日は準備どおりにいかないものですよね。
実際の研修会では、作っていた台本通りに話せたわけではなく、ほぼアドリブになってしまいました。
台本をしっかり覚えられたらよかったのですが、中途半端に覚えて当日を迎えたので、最後はその場で自分の言葉で伝える形になりました。
もともと台本通りに読む感じになるのも退屈なので、自分の言葉で伝えたほうがよいに違いないのですが、わかりやすく伝えられたのかどうか・・・・。
本当は、研修講師も同じテーマで、何度かやったほうがいいのかもしれません。
初出しで、一回こっきりの研修になるので、まだまだこなれた感じともいえず・・・
本当は本番に近い環境で、なんどか練習しておいたほうがよかったのかもしれませんね。
今回お話した内容は、過去のブログでも紹介したような内容です。