資格ライフ.COM 

プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

税理士が考える不動産投資術

最近、不動産投資に関する本を読んでみました。

地主さんで土地活用をされている方は多いですが、経営という心構えで取り組んでいる方はあまり多くないと思います。

不動産投資という考え方は地主さんよりもどちらかというとサラリーマンや公務員などで少ない資金でレバレッジを効かせて大きなリターンを得るという兼業大家さんの考え方だと思います。

不動産投資というとすごくリスクが高いような気がするかもしれませんが、バブル崩壊後のこの10年くらいは横ばいで、不動産の値動きは株や投資信託よりも小さいように思います。

ただ、不動産というのは専門知識が必要ですし、なんだか面倒くさそうというのが印象だと思います。強面の人が入居したり、家賃の滞納が続いたら夜も眠れなくなりそうです。

でも、「不動産オーナー」というのはちょっと心地よい響きです。

大家さんラブラブって言われてみたいような気がします。

兼業大家さんにとってはパートナー選びがとても大事です。

自分の代わりに管理してくれ、入居者の募集や苦情の受付け、集金までしてくれれば時間もかけず、気を使わずに運用できます。

本業に負担をかけず、家族も迷惑をかけずに不動産運用するには、管理会社選びが重要となるようです。

僕の担当先のオーナーも最近、自己管理を続けるか、管理会社に依頼するか迷っている方もいらっしゃります。

そういった方は兼業大家さんではなく、リタイヤ大家さんです。

そろそろご自分で管理するのが難しい年齢になってきたという感じです。

不動産管理は専門家に任せて、自分たちは投資利回りの確認や、修繕計画や再投資の意思決定などに集中していくというのが重要になってきているのかもしれません。

【SPONSOR LINK】