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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

租税法・税法総論

税金の話題、税制改正の解説など

税理士が文章の書き方のスキルを強化するための方法とは

税理士の基本業務とは? 税理士の仕事の大部分は、クライアントと面談して資料を収集し、税務システムに入力をして申告書をまとめることです。 基本的には国税局や役所が用意している申告書や届出書などのフォーマットに文字や数字をいれる作業となります。 …

繁忙期が終わった税理士が夏の閑散期にやっておくべきことは・・?

会計事務所にありがちですが、6月になると嘘のように仕事が楽になってきます、、よね。 あれ、、うちの事務所だけかな? 夏の会計事務所とは? 先月までの忙しさはなんだったの・・・という感じですが、6月から10月くらいまでは割と暇な時期ではあります…

実務家が税法条文の読み方を1からやり直すための本の紹介

なんだか税法条文というのは読みにくい法律です。 税法を読みなさい・・・とは言われてたけど・・ 昔の税理士予備校の先生は「条文をきちんと読みなさい」、、とよく言っていました。 自分はこの話をほとんど真に受けませんでした。 なぜなら、合格するため…

税金には時効の制度はないの??税務上の除斥期間とは?

最近、民法債権法の改正の研修を受講しました。 弁護士さんに講師をしていただき、相続法の改正とセットでお話を伺いました。 債権法の改正の話の中では特に時効制度の改正が大きなテーマとなっています。 その時効制度ですが、税務上は除斥期間をいう言い方…

クライアントからのいい節税方法はないですか?という質問への対処方法を考えてみた

確定申告時期に税金のことを考えよう!? 確定申告の時期は1年間で最も税金のことを考えるタイミングだと思います。 個人事業主や不動産投資家などは自分の確定申告書をみて、こんなに税金払っているんだ、、、と思うこともあるかもしれません。 サラリーマ…

税理士事務所、確定申告の繫忙期に忙しすぎてパニックになったときはどうしているの?

確定申告の繁忙期です。国税庁のHPで自分でできたり、スマホで申告書ができる時代ですが、やっぱり繁忙期になってしまいます。 繁忙期襲来 税理士事務所の繁忙期は未だに、確定申告時期から3月決算法人までの数か月間です。 締め切りがありますからやらな…

税理士や会計事務所職員が実務でストレスを溜めない唯一の方法は何?

確定申告の繁忙期真っ只中ですが、仕事をやっているとストレスが溜まることも多いと思います。 弁護士の先生の仕事を手伝うことも多いのですが、弁護士の仕事も結構ストレスフルだな・・・とは思います。争いごとや交渉ごとの渦中に入って行う仕事ですから、…

勉強のベースを作る!専門誌、税務雑誌を読むことを習慣化するにはどうする

各業界で専門誌があると思います。専門分野の雑誌ですから他業界の人たちは普通に読みこなしているのでしょうか? 読んでいますか?業界雑誌 税理士業界でもいろいろと専門誌があります。 週刊誌、月刊誌とあるのですが・・・自分はほとんど読んでいません。…

20代で税理士登録をしてから振り返ると今年は税理士登録20年イヤーでした

そういえば今年の秋で税理士登録して丸20年を迎えます。 デビュー20年、、で全国ツアーでもやりたいところですが、、そういうニーズはないもので、全国津々浦々を回ることはなさそうです。 月日の経つのは早いものですが、言ってみても20年選手となっ…

税法を学ぶのに憲法の知識は必要か?

情報セキュリティマネジメント試験が中止になったので、税金の勉強に戻ろう・・・と思っている今日この頃です。 税金、税法、租税法・・・何から勉強し直せばよかったっけ???と、疑問に思ってしまいました。 憲法を読んだことはありますか? 改憲や護憲、…

オジサンの単なる趣味ですが、税法の勉強はじめました

秋の3連休ゴロゴロと時効警察をみてました 時効が成立した事件を"趣味で"捜査する総武署時効管理課の警察官を扱ったドラマがあります。 「時効警察」、というドラマなのですが、連休で一人でやることもなくゴロゴロしていたので、Amazonプライムで時…

税理士が行政書士登録をして収入をあげるためにどうすべきか考えてみた

仕事をしていると数か月に一度の頻度で、業務や業種を絞るかどうかを考える機会があります。 基本的にはあれもこれもと範囲が広がって対応できなくなるので、いやいや業務を特化しないと体がもたんだろ~( ゚Д゚)というストレスを感じてしまうという感じです。…

税法を学ぶのと同時に哲学を学ぶことの重要性とは何か

土日休みで1日家で読書をしていましたが、昨日は哲学について学んでみました。仕事の哲学とか、人生の哲学とか、なんとなくいい話をする場合の比喩的な意味合いとかそういうのではなくて地味に哲学についての本を読みました。 ずいぶん前にkindleアン…

行政書士事務所で年商1000万円を目指す!という課題

行政書士事務所で年商1000万円を目指して! これから税理士法人から行政書士法人に出向するのですが、ここでの課題は年商1000万円です。 過去数年は100万円以下でそれも遺産分割協議書やら医療法人の設立やらで本業と関係のある業務で売り上げを…

関連会社に出向になりました・・・

社内で上層部批判を繰り返していたら子会社に出向になってしまいました。。。というのではなく、今回は転職でも移籍でもなく単純に税理士法人から併設している行政書士法人への異動となります。 そんなに簡単に異動できるのか?と思うかもしれませんが、実際…

租税法に強い税理士になるための道のりは長くて険しい?

税理士は全員、税法の専門家なのか? 「税理士だからといって税法、租税法に詳しいというのは幻想である」ということからはじめてみます。 僕は20代のうちから税理士になってすでに登録して15年以上税理士をやっていますが、税法や税務には最初は全く興…

読書録 ゼロからはじめる「家族信託」活用術

事務所で購入した本ですが、GWなので家にもってきて読みました。 ゼロからはじめる「家族信託」活用術 作者: 斎藤竜 出版社/メーカー: 税務研究会出版局 発売日: 2018/01/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 司法書士の斎藤竜先生の書籍で、…

税理士が租税法を基礎から学ぶ必要性について考えてみた

昨年、税理士会で募集している慶應義塾大学大学院の補佐人講座に参加してきましたが、なぜ税理士が税法理論をきちんと学んでいかなければならないのか…ということもあわせて考えてみました。 税理士試験は簿記、財務諸表論の他に税法科目に3科目合格しなけ…

税理士会 補佐人講座終了

東京税理士会が中心になって関東の税理士会と3つの大学(慶應、早稲田、筑波)が提携して補佐人の養成講座が毎年あります。税理士が訴訟の代理人にはなれませんが、弁護士さんと共同で法廷に立つことができる制度があります。それが補佐人なのですがあくまで…

国税通則法の改正

平成23年の税制改正のより国税通則法が改正されました。 25年1月から施行されています。 国税通則法というのは多くの方にとってはあまり馴染みのない法律だと思います。 税法…という名前の法律はないのですが、法人税法や所得税法などの個別の税法だけでは…

税理士の責任はどこまで?

税理士の仕事は何でしょう? 税理士法第一条には次のようにあります。 「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図…

そうだ、税法条文を読もう!

お前、さっき図解を買えっていったじゃないか! www.sikakulife.com と言われると困るのですが、やはり図解や参考書だけでは専門家の仕事とは言えませんよね。 税理士は、租税に関する法律の専門家ですよ! そして、税務というのは租税法律主義といって法律…

税法の勉強するなら図解シリーズを買おう!

税法理論は難しいとされています。 税理士でもきちんと税法を読みながら仕事をしている人は少ないでしょう。 むしろほとんどいないのかもしれません。 世の中には便利な解説本がたくさんあります。 税理士法人や会計事務所でよく見かけるのが図解シリーズで…

租税法という法律はあるの?

租税法や税法という法律はないそうです。 行政法という法律もないようですが、とりあえずひっくるめて租税法というらしいのです。 では、どこまでが租税法なんだろう…という気もしますが、とりあえず○○税というのが全て租税法というくくりになるのでしょうか…

相続税増税で相続時精算課税はどうなる?

相続時精算課税という制度があります。 生前に贈与するのですが、税金の支払いは相続時に行うという制度です。 2500万円までは贈与税はかからず、これを超える金額については一律20%の贈与税がかかり、これが実際の相続時に精算されて課税されるとい…

還付のプロが教える 払いすぎた相続税が戻ってくる本

相続税還付を専門にしている税理士がいます。 この本はそんな税理士が書いた本です。 一般の人にとっては相続税はどの税理士が計算しても同じになると思うかもしれませんが、全くそういうことはありません。 相続財産の拾い出し、財産評価…これらはすべて税…

老人ホームへの入所により空家となっていた建物の敷地についての小規模宅地等の特例

相続によって取得した資産のうちに被相続人(亡くなった方)が居住していた宅地等が含まれている場合には、その相続人等が取得したこれらの宅地等のうち限度面積までの部分(小規模宅地等)について相続税の課税価格に算入すべき金額は特定居住用宅地に該当…

自宅や事業用地の評価はどうなるの??

小規模宅地の評価減 遺産の中に住宅や事業に使われていた宅地等がある場合には、その宅地等の評価額の一定割合を減額する特例があります。 これを「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」、通称「小規模宅地の評価減」といいます。 この特例…

相続税専門の税理士なら信頼できるのか??

相続税専門の税理士というのがいます。 まあ、我々もそんな専門の税理士に負けない品質を目指しています。 でも、相続税専門の税理士なら信頼できるのか…っていうのもあります。 相続税の申告だけならいいのでしょう、それでも。 でも、税金はいろいろな税目…

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