確定申告の繁忙期真っ只中ですが、仕事をやっているとストレスが溜まることも多いと思います。
弁護士の先生の仕事を手伝うことも多いのですが、弁護士の仕事も結構ストレスフルだな・・・とは思います。争いごとや交渉ごとの渦中に入って行う仕事ですから、普通の人なら巻き込まれるだけで疲れますよね。
それに比べれば税理士はまだまし、、かもしれません。
でも、確定申告の繁忙期は夜は遅いし、休みもとりづらいし、人と会うことも多いし、業務のスケジュール調整も大変。。。
あ~ストレスたまるわ・・・・という日もあります。
税理士の仕事をしていて感じる最大のストレスは?
あくまでも自分の感覚なのかもしれませんが、最大のストレスはお客様とのコミュニケーションについてです。
別に無理難題を押し付けれられるわけではないのですが、顧問先のお客様との信頼関係が作れない状況が続くのが一番の精神的に疲れます。
弁護士の仕事のように交渉するのが仕事ではないのですが、税理士の仕事はお客さんと協働する形が中心になるため、うまく関係性が築ければ楽しく仕事ができますが、関係性がギクシャクしているとストレスが溜まる原因になるように思います。
クライアントから信頼されるために取り組んでいること
お客様も人間ですから好き嫌いがあります。
税理士や会計事務所担当者についても相性というか、好き嫌いはあると思います。
スキルや専門知識も確かに大事なのですが、コミュニケーション術はそれよりも上位の重要性だと思います。
コミュニケーション術、、、といわれてもちょっと難しい・・・とは思います。
自分もあまり得意ではないし、無理に意識をしすぎるとわざとらしくなるような気もしてしまいます。
そんな中で自分が取り組んでいることはシンプルな心掛けです。
とにかく元気よく、全力で仕事をすることが大事!!
ということです。
愛想がよくて、元気いっぱいに全力で仕事をしている人を嫌いな人はあまりいません。
特に社長や、年配の方というのはそういう若者や年下の人が大好き。。と思います。
真面目だけど、何を考えているのかわからない・・・という人は、あまり好かれないようにも思います。
本当は、人が集まるようなところに行くのは苦手だし、自分から話かけることも苦手で人見知りなのですが、仕事だと思って割り切ってそういう人間を演出して振る舞うことも必要だと思います。
そうすることでコミュニケーションがよくなって、お客様の信頼も増して、仕事も円滑に進むのであれば、デメリットは何もありません。
結果的にストレスを溜めずに仕事ができれば、それが一番だと思います。
コミュニケーション術を身に着けるためには?
コミュニケーションと横文字で言われると小難しいような気がしてしまいます。
気配りであったり、関係構築だったり、会話術だったりということでしょうか?
面接でコミュニケーションが得意です、、、という人が本当にコミュニケーション能力が高い人とは思えないこともあるのですが、いわゆるおしゃべりな人がコミュニケーション術を身に着けているわけではないと思います。
うまく行間を読めたり、共通の目標にむけて取り組むことができたり、口数が少なかったりしてもクライアントの信頼感を得ている人はいると思います。
ただのおしゃべりな人との違いって何だろう??っ不思議ですよね。
最近、税理士のためのコミュニケーション術の本を購入しました。
まだ一度だけ軽くしか読んでいないのですが、二度三度と呼んでコミュニケーション術を身に着けたいと思います。
税理士や会計事務所の仕事での最大のストレスは、お客様との関係性の悩みだと思います。逆にいうと、コミュニケーション術を身につけて、信頼される税理士や会計事務所スタッフになることができれば解消される悩みでもあります。
税務や会計の専門知識だけではなく、コミュニケーション術を身につけてストレスフリーで仕事をしたいですね。