副題は、100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ。
読書術をうたっている本は、多読を勧める本と熟読を勧める本の二種類があるように思います。
確かに多読するのも必要です。でも、多読のやり方を間違えるとただの乱読になってしまいます。
多読しながら、きっちりと重要な部分を抑えておくノウハウが必要となります。
レバレッジ・リーディングは、このノウハウを活用して読む多読は本代の100倍の費用対効果を生み出すとしています。
レバレッジ・リーディングでの多読法は本にどんどん書き込みをしたり、端を折ったりする方法です。
そして本を1冊まるごと読むのではなく、20対80の法則を理解しながら読む。
さらにメモを書き出すなどの読後のフォロー。
読書術のノウハウもだいぶ分かりました。
同じようなテーマの本も集中して読むと効果も高いようです。
ビジネス書の第一線で活躍している人たちの読書術は多読と熟読の二種類あるという点、全部を読み解くのではなく飛ばしながら全体を理解するのが重要である点、読後のフォローで記憶にとどめることも大切である点などがポイントなのではないでしょうか?
目次:
1.ビジネス書の多読とは何か?
2.本探しは投資物件選び
3.1日1冊、ビジネス書を戦略的に読破する
4.読んだままで終わらせるな!