経理の合理化を考えると、手書き書類の存在が引っ掛かる会社も多いと思います。
外部からみるとなぜこの書類がいまだに手書きなんだろう?って思ってしまう会社は意外と多いものです。
過去の慣習などからなかなか手書きから脱却できないのではないでしょうか?
合理化や効率化という錦の御旗を掲げてまずは手書きをやめてみるのは非常に効果が高いと思います。
高価な会計ソフトや基幹システムの導入も確かに必要かもしれませんが、経費の精算や報告書など身近な書類を一つずつエクセルやワードに置き換える作業から始めてはどうでしょうか。
結構、周りも手書きに疑問をもっているものなので一人始めるとなぜか他の人たちも後に続くものです。
新入社員など人事が流動的な会社はなにかのタイミングで問題にもなるのですが、人事が固定的な中小企業などではなかなか進まないものです。
勇気を出して、疑問に感じている非効率な作業は自分の身近なところから改善することが大切です。
ということで今日は朝一番で、いつも面倒くさい旅費精算書をエクセルで算式を入れて作成しました。
今まで手書きでやっていたので面倒くさかったのですが、少し楽になった気がするし、なんだか気持ちよく作業ができました。