僕が働いている会計事務所では申告是認100%を目指しています。
申告是認というのは税務調査が入っても追徴税も課されないという状態ですが、この件で事務所内で揉めたことがあります。
- 会計や税務の情報などを小出しにし、なるべく税務署に目をつけられないようにしながら、うまく交渉して申告是認を勝ち取るのか…
- 最初から会計や税務の情報を税務署にオープンにして、きちっとやっていることをアピールすることで申告是認を認めてもらうのか…
古い職員からみると、いきなり2の価値観に移行するのは難しいようで、なかなかスムーズにはいかないのです。
しかし、最近は書面添付や電子申告などでどんどん税務署に情報を出すことで税務署からみた当社の評価もあがているようなので少しずつ理解されてきたようです。
まあ、仕事は王道でやるのが一番楽しいし、成果もあがるということではないでしょうか?