今朝、相続税の改正に財務省が動いているというNHKのニュースを見ました。
ニュースは、「同じ金額を相続したのに、相続人の数や全体の相続財産の金額によって税額が異なることについて国民の不満があり、その不公平感是正のために改正を議論している。」というような内容でした。
確かに現行の計算方法によると確かにそういったデメリットがあります。
同じ時期にご近所で同じ金額をそれぞれ親から相続したのに、金持ちの親から1000万円もらうのとそうでない親から1000万円もらうのとで税額が異なるというのは確かにおかしいと思います。
税額が違えばもちろん、手取り額が異なるのですから。
でも、なんだか相続税の増税を不公平感の是正というベールで隠して、通そうといているのではないか…という斜めな見方になってしまいます。
結局は、税率をあげて、基礎控除を減らして、税収をあげたいんでしょ!
なんて思ってしますのは僕だけかな??