宅建士の登録20周年!
早いもので宅建士の登録をしてから20年がたちました。
5年ごとにやってくるのが更新手続きです。
祝!という感じではなく、面倒くせ~というのが正直な話。
でも5周年ごとにやってくるので、自分の歴史を振り返るのにはちょうどいいです。
「そういえば、5年前、何やってたかな・・・」
「コロナ前で関内の神奈川県不動産会館に行って受講したな・・」
20年ですから、今回で4回目の更新となりました。
当時は宅地建物取引主任者という資格だったのですが、いつの間にか宅地建物取引士と名前が変わっています。
この20年ですが、宅建士らしい仕事はなく、なんのためにとったのやらやらという感じがしなくもないです。
ただ、税理士の仕事でも相続税や譲渡所得などの資産税といわれる領域では宅建士の知識が役に立ちます。
先日もお客様の保有するマンションの売買に立ち会ってきました。
宅建士としてではなく、顧問税理士としてですが・・。
不動産の契約に立ち会うのは自分のマンション購入の時以来です。
法定講習はライブの講習とWEB講習の選択ができるようになった
コロナのときにはなかなか法定講習もライブで実施するのは難しかったと思うのですが、今回はライブでの講習か、WEB講習かという選択が可能でした。
ライブでの講習となると、平日が1日つぶれてしまいます。
さらに、事前に指定された講習日のうちの1日を選択する、という感じです。
GW明けで忙しいし、さすがに平日は無理だろ・・・ということで、今回はWEB講習にしてみました。
WEB講習の申し込みは、それほど難しくはありません。
WEB講習の受講の流れ
事前申し込み
WEBで必要事項を記載して申し込みをし、申込書に写真などを貼って郵送する形です。支払いもクレジットカード決済でWEBで完結します。
その後、受付完了と講習開始日、講習URLやパスワードなどの記載されたメールが届くことになります。
講習で使うテキストは別途、宅急便で講習開始日の数日前に届きました。
テキストはいつもの感じなので、ライブの講習と同じもののようです。
WEB講習の受講
WEB講習では、講師の方の話とテキストの該当箇所が画面に映し出される形です。
自分でテキストを開かなくても、画面だけでテキストの内容を追いかけられる感じなので、とても快適です。
普段はWEBの研修やYouTubeなどを1.5倍速くらいで再生しているのですが、宅建士の講習はスピード調整の機能はありませんでした。
研修の受講が済むと1つの動画ごとに視聴済であることがわかるマークがつきます。
自分は朝から夕方までかけて1日で視聴しましたが、指定された4週間の受講期間内であれば日をわけて受講することも可能です。
効果測定のテスト
全部が視聴済みとなると、効果測定のテストがあります。
効果測定は7割以上の正解することで完了となり、宅地建物取引士証の発行手続きに進むことができます。
講座の中で講師の先生が話をした内容から出題されているので、記憶に残っていれば何とか7割は正解できるのですが、仮に7割にならない場合には再度テストを受けることができます。
マルバツ式の問題で運の要素も多少あるため、多少聞き逃したところがあっても何度か受ければクリアはできそうな印象でした。
最後に、宅建士証の引換票をプリントアウトして終了となります。
宅建士証の交付
受講終了、効果測定のクリアから3週間程度で発行可能となるようで、引き取りの日程がかかれた引換票となります。
引き取りの期限も指定された1週間程度の間しかないので、その間に取りにいくか、郵送してもらう形になるようでした。
次は5年後?
思ったよりもスムーズでしたし、平日に休暇をとって受講しなくて済むので、WEB受講のほうが自分にはあっている感じがしました。
次は5年後の更新になりますが、5年後の自分はどうなっているのやら・・・