自民・公明の両党は23日未明、税財政抜本改革の道筋を示す「中期プログラム」の焦点となっていた消費税率引き上げについて「今年度を含む3年以内の景気回復に向けた集中的な取り組みにより、経済状況を好転させることを前提に、2011年度より実施」するとの表現に修正することで合意した。
あくまでも、景気回復が前提での消費税率アップの話。
この不況が3年で好転するのか疑問視されるが、一応麻生首相の対面は保てた形をとったといえそうです。
麻生首相の発言と求心力低下のイメージは、内閣の存亡にかかわる問題。
消費税については3年後の引き上げは難しいといえそうだが首相の顔を立てただけなのだろうか?
これでは与党の本気度が図りかねますね。
3年以内に消費税を上げるなんて、いわなきゃよかったのに…