なんだか新春の感覚も薄れてきている今日この頃ですが、タクトコンサルティングの新春セミナーに行ってきました。
なんだか暖かくて、昨日の寒さは何だったんだ???という感じの陽気。
すれ違う人たちもコートを脇に抱えたり、持て余し気味。
令和2年度新春タクトセミナーと銘打たれて行われたのですが、令和2年度税制改正とこれからの相続対策のポイントをテーマに3時間の講演でした。
さすがにタクトコンサルティングの集客力で砂防会館がほぼ満席の盛況ぶり。
昨年までは事業承継など法人資産税に力をいれていた感じがしていたのですが、今年は王道というかタクトコンサルティングらしいというように思いました。
前半は令和2年度の税制改正(資産課税分野を中心に)ということで、所得税など資産課税分野の税制改正についての紹介でした。
来週行う予定だった僕が講師をするセミナーのテーマでもあったので、重複する部分も多くて勉強になったというか、知識を深めることができた気がします。
後半は最近の民法改正、税制改正を踏まえたこれからの相続対策の方向性を考えるというテーマでした。
テーマとしては相続法の改正や昨今の社会情勢を踏まえた改正の流れなどの紹介ですが、切り口的には講師の先生の私見を交えた話で、玄人的には後半の話のほうがオフレコネタ的なことがきけて刺激があって面白かったと思います。
色々とメモをして帰った感じですが、やっぱり資産税の分野も深堀すると掘れば掘るほど分野だと面白いと思いましたね。
タクトセミナーでは、所属する税理士の方々が執筆した書籍の販売も行われていました。