本日はプラスオン!の勉強会に参加してきました。
セミナー、研修会の企画、運営、開催のノウハウについてでした。
プラスオン!の代表のかじゅ・まっすーさんと、コンビニ社労士のさやさやさんのお二人でした。
当社でもセミナー、研修会は年に1、2回開催していますし、提携企業からセミナー講師の依頼を受けることもあります。
今回の勉強会では特に強調されていたのが事前の準備が必要ということでした。
確かに事前準備は大切です。
セミナーや研修会の時間は長くても2、3時間ですが、準備は何日、何週間、何カ月もかかります。
事前準備にも多くの手順やステージがあります。
そのステージごとにきちんと準備をしていかないといい結果はでません。
何だか、モノ作りに似ていますが、「おしゃべりが上手」=「良いセミナー講師」とは限らないというのが今日の気づきでした。
まずは、最初のステージで依頼者や上司の考えている目標や思惑にあっているいるかどうかの確認も必要、なるほど最初の段階でベクトルが違っていると、よいセミナーはできません。
自主主催や仲間内の勉強会では問題ないかもしれませんが、クライアントや依頼者がいればそういうわけにはいきませんね。
当社でも銀行やハウスメーカーからの依頼で講師を引き受けることもありますが、借入はしないほうがいいとか、アパートを建てても相続対策には一切ならないとかは絶対にいえません。
これはテレビ番組でスポンサーの商品にケチをつけるとの同じことだからです。
自社開催のセミナーでも同じだと思います。
経営者や上司はある程度はセミナー開催の目的を考えてると思います。
今回は新規の顧客にアプローチしたいとか、マーケット算入のきっかけにしたいと考えているとか、既存顧客の満足度を高めたいとか、いろいろあると思います。
そういう意味では企画の段階、特にコンセプト決めの段階が最も大事…なのかもしれませんね。
そういえば、当社でも4月くらいに税制改正+αセミナーを開催する予定です。
税制改正という切り口でも実は資産家向けとか、経営者向けとかで微妙に話し方が変わってきます。
さらに税制改正だけでは飽きられるので、もうひとつ柱のテーマを考えないといけません。
この辺の企画や資料作成は自分で今回はやろうと思っています。
会場は決まっていますが、チラシや告知方法、招待券の有無など毎回のことではありますが結構大変です。
こういうことをさらっとできるようになって、もっとセミナーを頻繁に開催できればな…と思っているので今日の勉強会の内容を参考にしながら準備をしていきたいと思います。