お彼岸でお墓参りに行く機会も増えていて、この時期は神社でも秋祭りや例大祭などを行っているところも多いので神社に行くこともあるのかなと思います。
神社ってなんだか癒されるような感じがして好きな場所です。
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
最近、心理カウンセラーの鳥居ミコ先生の動画を見ていて、気になった本があってので購入してみました。
その本がこちらの成功と神社との関係についての本。
成功している人は、なぜ神社に行くのか?・・・なんだか最近こんなタイトルの本が多くないかと思いますが、神社というキーワードで書かれたビジネス書です。
正直、スピリチュアルな領域にはあまり興味がないのですが、祈りとか感謝といった心理的な部分が人間力につながっていると思うので、こんな本もありなのかな?と思います。
神社とおかねと幸せ
さて、この本の中で参拝回数と幸福度との関連について書かれている部分(神社とお金と幸せ)があります。
年収があがるほど幸福になるのと同様に、年収に関係になく参拝回数が増えると幸福度があがるというような相関のようです。
難しいことはよくわかりませんが、おそらく神社という場所でお祈りすることで、精神的な安定を得ることが幸福度につながっているのかな?と自分なりに考えました。
宗教なんて太古の時代から人間の心が生み出したものなのだから、おそらくホモサピエンス的な脳のメカニズムになんらかの好影響を与えるのではないかと思います。
同じようにお寺であったり、お墓参りに行くの、人間固有の動物的な習性なのかもしれません。
先祖の供養をしながら自分自身を浄化する、儀式としてこれも心の栄養素として必要なものなのかな?
この本では観光地化しているような有名な神社に行かずとも近所の神社で十分ということも書いています。
かかりつけ医的な感じなのでしょうか?
人間力を磨くとは?
ビジネスという観点で考えてみると、人間力を磨くことが成功への道といわれています。正直、人間力ってなんだよ、抽象的だなって思いますよね。
おそらく人間本来のもつ自然な感性なのかな?と思います。
競争とか、差別とか、損得とか、そういったものを抜きにした人間本来の素直な心、愛情や尊敬、感謝・・・そんなものを思い出すきっかけが神社だったりするのかもしれません。
現世で汚れちまった悲しみを洗い流して、神や仏という一段高いところから俯瞰して自分を客観的にみる、神様がみているとかばちがあたるってことでどこか弱い心の抑止力につながる、そんなことが実は大事なことなのかもしれませんね。