日本ではなかなかFPでのビジネスが成り立たないと言われています。
一方で会計事務所のビジネスはもう何十年もある程度の市場規模で成り立っています。
では、この違いにはどのような原因によるものでしょうか?
第一に、個人ではお金が出せなくても、会社の経費であれば顧問料がだせるケースがある。
第二に、顧問だけではなく記帳代行などの目に見えるサービスがある。
第三に、税務申告などの法律で義務付けられているサービスがある。
FPと会計事務所の違いはたかがこの程度のものです。
でも、会計事務所であればこの3つのサービスをベースにしたFPビジネスを展開できる強みがある。
基本は、ベースとなる固定収入があるかないかの違いだろう。
余裕をもってビジネスを展開するには、「安定収入+付随業務」の流れを作らなければならない。
安定収入だけでは面白みがないし、成長軌道に乗せられないが、安定収入がなければそもそもビジネスを軌道に乗せることすらできない。
どのようなビジネスでもこの法則は重要だと思う。