会計事務所の仕事はこの10年に、20年のうちに大きく変わってきています。
原因として一番大きいのはIT化でしょう。
事務所内のシステムがIT化し、さらに関与先のIT化が進みました。
そこで必要なくなった仕事があります。
まずは電卓で集計する作業、
コンピューターに入力する作業、
入力したデータをチェックする作業…。
作業と呼ばれるものはどんどんITにとって代わられています。
会計事務所に頼まなくても自分でできることも増えていきます。
そこで生き残りをかけて、会計事務所の仕事の中身を進化する必要があります。
ITでもできない、関与先が自分たちではできない、満足度の高い業務はなんだろう??
親身に色々な経営の相談にのっていく
会計や税務に関する専門性の高い分野に特化する
海外展開を支援する
今は普通のことを普通にやっていても他人から評価されません。
他所がやらないことをやるか
他所がやっている仕事をより高いレベルでやるか
いずれにしてもこの過当競争社会を生き抜くには工夫と努力で力をつけていくしかないと思っています。