米大リーグのイチロー選手がニューヨークヤンキースに移籍します。
そしてさっそく、古巣のマリナース戦でヒットを放ちました
今回はビジターだったので、いわゆるピンストライプのユニフォームではなかったので、目の錯覚のような変な雰囲気でした。
縦じまのユニフォームを見たらきっと現実感がでるのでしょう、それも楽しみですね。
しかし、誰もが驚いた今回のトレード、イチローからの申し出という報道もありました。
逆に任天堂が大株主であるマリナースがジャパニーズドリームの象徴を放出してまでチーム再建に本腰をいれてきたという見方もあるかもしれません。
・チームが若返りを図っている…
・毎年最下位を争っていて、緊張感が少ない…
イチロー自身にもいろいろな気持ちがあったことでしょう。
でもイチローも来年は40歳、年齢からくる衰えの自覚もあるのかもしれません。
でも、僕はヤンキーズで環境を変えることで、自分自身がもう一度輝けると信じての移籍だと思っています。
もしも、ビジネスマンでイチローと同じような状況になったらどうしますか??
・今いる会社、部署が若手主体になって、明らかに一人だけ世代が異なる…
・自分が若い時には会社自体が好調だったが、このところの不景気の影響か、いまひとつ会社に元気がない…
・給料分の仕事をしていると判断されていない…
こんな状況ではモチベーションを維持するのは難しいでしょう。
若いときであればハングリーに、成功したい、出世したいと思って頑張ることはできるかもしれません。
でも、ベテランになり、ある程度の蓄えもあり、名声も得たし…目標を見失ってしまう。
そんな立場になったら、環境を変えてもう一度頑張ろう、もうひと花咲かせてやろうって思えるかな
最近は日本でもベテラン先週の活躍が目立っています。
トレーニング法や医学の発達の影響があるのかもしれませんが、やはりセンスや運動能力だけではんく、たゆまぬ努力による技術が支えているのだと思います。
アラフォーの選手のこういった人間模様、人生劇場が野球やスポーツの魅力の一つだと思います。
今週末、オリンピックも始まります。
最後のチャンスに人生をかけている選手もたくさんいると思います。
いろいろなものを背負って頑張っている選手がたくさんいると思います。
日本の代表としてというのも大事ですが、国民の気持ちを押しつぶされずに、自分の選手人生に悔いが残らないように頑張ってほしいと思います。