独立しているわけではないが、士業ということで人脈はとても大事だと思っています。
営業にそれほど力を入れて取り組んでいるわけではないので、それでもかなり緩いほうだと思います。
簡単にいうと人脈を広げるための努力を怠っている
さっそくこの本を買ってみました。
「出逢いの大学」
人脈が大事だし、人脈を構築することで乗り切れることもあるという感じの本で、経営者という立場ではなく、普通のサラリーマンでも本物の人脈が築けるというハウツー本です。
ハウツー本としては読みやすいし、参考になる部分が多くありました。
でも僕は最近、こんな風に思うことがあります。
「新しい人にであって人脈を広げる努力をするよりも、身近な人、今までお世話になってきた人、昔の友人でちょっと距離があいてしまった人、そんな人との過去の出逢いを大切にするべきではないだろか?」
もちろん、新しい出会いは大事です。
そこから仕事につながることもあるでしょう、刺激も受けることはできるでしょう。
でも、結局同じことの繰り返し、刺激だけを求めるワイドショーのような人生です。
それよりも、昨日までに出会った人とのお付き合いを深くする、出会っただけできちんと向き合えなかった隣人と握手してわかりあえたほうが有意義なのではないだろうか?
結局は出逢いよりも、そのあとの深い付き合いや自分の殻を破ってわかりあえること、その縁を大切にすることがずっと大切なのでしょう。
それはたぶん人との出会いだけではなく、仕事との出会い、本との出会いも同じこと。
目の前の仕事、目の前の人ときちんと向き合って、真剣に勉強したり、対処したり、対応していこう…そんな風に思いました。
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