医業経営コンサルタントの一次試験が終わり、やっと自分の時間がとれると思っているところです。
が、気が付いたらもう9月です。
少しずつ繁忙期の足音が聞こえてきます。
会計事務所業界では11月くらいから忙しくなり始めます。
冬支度とともに年末調整、確定申告、3月決算という半年間が始まります。
まだ9月だけどなんとなくあと2か月くらいしかゆっくり仕込みができないという焦りを少しずつ感じています。
ところで、医業経営コンサルタントも二次試験は論文提出ということになっていて、それなりに学術論文っぽいものを提出してパスしなければなりません。
とりあえず論文の書き方を学ぼうということで卒論から振り返ることにしました。
お昼に本屋で見つけて買ってきてさらっと読んでみました。
卒論をテーマに書かれている本なので直接論文の書き方というわけではないのですが、まあ似たようなものです。
テーマを決めて研究して論文にまとめる、そういったことをやらないといけないのです。
研究テーマを決めて計画を立てることが重要なのですが、やはり研究の仕方そのものがつかめません。
しかし、今後の活動として実務と並行して研究や学術的なことに取り組んでいきたいと思っているので、やはり研究する体制と仕掛けはどうにか自分のものにしていかないといけません。
実務も大事だし、仕事をしないと食っていけないので確かに大事なのですが、本当の力をつけるにはしっかり基礎をつけて、専門家としてレベルアップをしていかないといけないと思っています。
いろいろ資格試験も受けてきたけど、結局は本業の部分をどれだけ深堀りできるかってことだから、やはり税法をしっかり学ぼうというのがここ数年の想いです。
で、本題に戻って文章力ということになると、仕事でも研究でもアウトプットを意識しないといけません。
アウトプットとしては文章力はお客様への報告書や提案書、メール、税務署にだす申告書に添付する33条の2の書面など仕事でもなるべく文章を書くようにしています。
よりよい文章を書くにはどうすればいいんだろう?と普段から思っています。自分の文章は論理的なのだろうか?
弁護士さんと仕事のやりとりをメールで行うこともありますし、弁護士さんの文章を読むこともあるのですが、やはり弁護士さんの文章は普段でも少し一般の人にはわかりづらいものがあります。
でも、法律家の書く文章にはある程度のルールが決まっているので仕方ないというか、そういうもののようです。
論理的な話し方、論理的な文章というのがあります。
論理的、ロジカル…だいぶんハードルが上がってきました。
そういえば自分は学生時代はマスコミ志望だったので、本当は数字よりも文字のほうが好きなのです。
法的な文章力の強化のためにさっき買ってきて読んでみました。
弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28
- 作者: 木山泰嗣
- 出版社/メーカー: 法学書院
- 発売日: 2009/03/01
- メディア: 単行本
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文章力を鍛えるための28のヒントが書いています。
弁護士の木山先生が書いた本なのでしっかり書かれていますが、本当に読みやすい本です。
理想的な文章術だと思います。
法律的な研究には論証という作業が必要になります。
論証はどのようにやるのか…
ここまでくるとハードルではなく、走高跳ですよ。
まだ読んでいないのですが、こんな本も買って読みました。
社会人になり、新聞も読まなくなり、ネットでなんでも済ませるようになるとなんとなく語力が低下しているような気がします。
僕には英語なんて勉強している時間はないのです。
日本語ですら中途半端なレベルなのですから。
ということで今日は文章力について考える1日でしたが、本当はもう少し突っ込んで研究ノートなんて作ってみようかと思っていたのですが、疲れたのでここまででした。
まあ、何もない1日よりもなんとなく1歩進めたような気がします。
明日もまた、あとちょっとだけ前に進もう。
※このブログを書きながらYoutubeでスガシカオのプロフェッショナルの主題歌を聴いていましたが、はやりこの曲を聴くと気分があがってきるような気がします。