最近、お米のCMや駅広告などを見かけることが増えたような気がします。
マツコ・デラックスも最近、北海道のななつぼしのCMキャラクターをやっていました。
先日はニュースで山形のブランド米、つや姫のブランド戦略について取り上げられていました。
今年はお米が値崩れしている中でブランド力の高いつや姫は値崩れしないというような内容です。
山形県が億単位の予算をだして、広報担当の専門家を雇ったり、ブランド強化に乗り出しているそうです。
その結果、わずか数年で全国区の知名度になったという話です。
連休の山形旅行で銀山温泉に泊まりました。
つや姫を食べるのを楽しみにしていきました。東京駅にもつや姫の広告がでています。旅館にはつや姫が食べられる宿という張り紙も貼られています。
つや姫への期待が否が応でも高まります。
実はここ数ヶ月、炭水化物特にお米を抜いていました。糖質と脂質を制限していたのです。
夕飯はご飯が進みそうなものばかり。
ビールを飲みつつ、最初からご飯をだしてもらいました。
ご飯をおかわりしつ四杯いただきました。
仲居さんも嬉しそうに、久しぶりにこんなにおかわりしてもらいましたというコメント。
おかげで体型もだんだんおかわり君に近くなってきました。
自宅に帰ったら先日うけた健康診断の結果が…
脂質異常で再検査?
例年通りの結果です。特に問題なし。
再検査なんか受けませんよ。
痩せればいいんでしょ、痩せれば
( ̄へ  ̄ 凸
今は自治体主導で地域興しをやる時代です。自治体職員も一生懸命取り組みます、地域創世は彼らの頑張りにかかっています。
選択と集中!
山形県は完全につや姫推しです。
駅のおみやげ売り場もさくらんぼとつや姫関連グッズがメインです。
マーケティングをしっかりした結果なのでしょうが、それでも味がよくなければブランドにはなりません。
次の日に泊まった庄内地方の旅館では蛍の生息する田んぼに案内してもらいました。
たくさんの蛍が見えました。
水が綺麗で自然豊かということでしょうか。
つや姫は実は農薬を減らしたり、栽培には手がかかるそうです。
手間暇かけて栽培するからこその美味しさ、美味しさあってこそのブランド力です。
商品力+マーケティング、全てのサービスにつながる単純明快なビジネスの原点を今回の旅でみつけてきました。