GWの後半の4連休初日、朝から読書したりブログ書いたり…でしたが、お昼にはちょっと外食してきました。
盛岡じゃじゃ麺 in YOKOHAMA
横浜なのに盛岡じゃじゃ麺…経営者が若夫婦に変わってなんだか見た目もだいぶ変わっていました。
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【新メニュー 全部のせ的なやつ】
【以前のシンプルなじゃじゃ麺】
インスタばえしそうなフレンチトースト
さらに近くのカフェでデザート…フレンチトーストをいただきました。
パンが柔らかくて、中までジュワッとした何か旨い液体がつまっていました…和三盆ということで和風のテイストもあり、美味しくいただきました。
本題の読書録
そんな感じの午後でしたが、GWに読もうと思って最近楽天経由で中古で購入した本を一気読み。
世の中的にはプロ野球ジャイアンツの球団社長としてある意味有名になった清武氏の小説ですが、ノンフィクション的な作品になっています。
野村證券や国内のメガバンク系の信託銀行を経て、単身でシンガポールの投資銀行に転職した主人公がいろいろな事件に巻き込まれてる…というような内容です。
投資の話よりも、いわゆる海外へのキャピタルフライトを追跡していくような感じで、海外投資銀行の日本担当窓口というのが主人公の仕事です。
日本の税金を回避するために節税国であるシンガポールに移住した超金持ち…当然そこには日本人の超富裕層向けに様々なサービスを提供する人たちもいるわけで、理想と現実、そこで暗躍するプライベートバンカーや富裕層の実態を垣間見ることができる1冊でした。
ただ、ストーリー的に一発逆転があったり、奇想天外な何かがあるわけではありません。おそらく実在の人(実名?)があって緻密な取材に基づいて構成されているという印象です。だからこそリアル感があるのですが、映画とかドラマにあるような展開は期待しないほうがいいと思います。
あくまでもノンフィクションとして楽しめるし、参考になると思いますよ