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ソルベンシーマージン比率

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ソルベンシーマージン比率とは

保険は、予定利率や予定死亡率などをもとに、保険金がきちんと払えるようにあらかじめ設計されています。

しかし予期せぬリスク、すなわち大震災や伝染病、大恐慌のようなものまでは予定はしていません。

保険会社がこのような通常の予測を超えたリスクにどれくらい対応できるかといった「支払い余力」を判断するための指標のひとつがソルベンシーマージン比率です。

200%を下回ると、業務改善命令など監督官庁による行政処分の対象となります。

ただし、200%を超えているから破綻の可能性がないというわけではなく、保険会社を選ぶうえでの目安として高いほうが安心という程度のものです。

絶対値としてではなく、あくまでも他社との比較という相対値としての活用が望ましいでしょう。

■ リスクの合計額で算出する。

保険リスク、予定利率リスク、資産運用リスク、経営管理リスクなど通常予想できる範囲を超える諸リスクを数値化して算出します。

◆ 保険リスク

 大災害の発生などにより保険金支払いが急増するリスクをいう。

◆ 予定利率リスク

 運用環境の悪化により資産運用利回りが予定利率を下回るリスクをいう。

◆ 資産運用リスク

 株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリスク

  + 貸付先企業の倒産などにより貸倒れが急増するリスクをいう。

◆ 経営管理リスク

 業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスクをいう。

ソルベンシーマージン比率の算式

ソルベンシーマージン比率(%)

=ソルベンシーマージン総額(その保険会社が保有している資本、責任準備金等の支払い余力)×10/リスク相当額(通常を超える危険の総額)÷2

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