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自分流の働き方改革!生き方や仕事の取り組み方を変えてみる

人生100年時代とはいえ、65歳まで働くとなると45歳というとちょうど社会人人生の半分を過ぎたところといえるでだろう。

後ろを振り返るのは自分らしくないが、40代半ばになって過去を振りかえったり、道が見えなくて途方にくれたり、ということが増えた気がする。

自分の過去を振り返りながら、今を生きるためのこれからの働き方について考えてみた。

 

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

  • 作者:村山昇
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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コンプレックスを武器に頑張れたのは20代まで

26歳のときに税理士試験に合格して、この業界に入ってきて20年間突っ走ってきたけど、ここまでの時間から考えるとそろそろ自分自身の働き方改革に取り組まないといけないと感じできた。

この数か月、そういったことを考えたり、友人の葬儀に参列したりしてそういった感覚はどんどん強くなってくる。自分の未来はまだまだあると思っていたが、寿命が尽きて刻が止まってしまった仲間もいるのだ。

思えば、就職活動で誰もが普通にレールに乗るように会社という組織に飲み込まれていくことに疑問を感じてレールに乗るのはやめにした。

資格を取得して、自分の知識とスキルで生きていこうと思ってから、本当にいろいろなわがままを貫き通してきた気がする。

特に親のすねをさんざんかじらせてもらったり、20代前半はニートの親としていろいろと肩身のせまい思いもさせてきたかもしれない。

色々な人に生かされたり、周りにどれだけ迷惑をかけてきた人生だったか。

自分自身をアスリートのように鍛えることでスキルアップをしてきたのも、それはまさにコンプレックスや劣等感の反動だったわけで、お金や見栄のために生きていた・・・ともいえそうだ。

自分を殺してももっと成長したい、レールをはずれた自分を生き方を後悔したくない、そんな風に思って頑張れた。

でも、コンプレックスや劣等感の反動で頑張れるのも限界がある。

ガソリンがきれて、燃え尽きるのも早い。

これは20代ならではの働き方だったと今なら思える。

30代は責任を与えられて伸びる時期

ビジョンであったり、目標という明確なものがないから、どこに向かって頑張っているのかわからないときもある。

それでも30代は働き盛りだ。

責任も与えられるし、仕事も覚えて仕事自身が楽しくなる。

仕事の報酬は仕事なのだ。

頑張って成果をだせば、次のさらにスケールアップした仕事が割り振られ、目の前の仕事に全力投球することでまた成長する。

30代はそんな時期だ。まだまだ伸びしろもあるから頑張れる。

40代は何を目指して働くのか?

40代をいかに生きるか、と思いながらももう半ばまできた。

これからの数十年の働き方を考えていたのだけど、なんとも月並みというか、ありきたりの結論でしかないのだが、「恩返しの人生」というのはどうだろうかと思っている。

周りの人、地域社会、地球環境・・というところに今までの人生の恩返しをする。

今までは考えたことはなかったが、周りの人を幸せにすることを第一にしたい。

もちろん、そのためにはまずは自分が幸せでないと周りを幸せにすることはできないとも思う。

自分を受け入れ、自分を認める。いわゆる自己肯定感が必要だ。

そのうえで、少しずつ幸せをまわりにおすそ分けしていく。

まずは家族、そした職場、お客様、取引先、そして地域の皆さんへと広げていく。

きれいごとかもしれないが、そういう働き方ができれば、ちょっとはましな後半の人生が送れるのではないだろうか。

成功や成長よりも幸福を感じるために働く

これからは見栄をはることも、自分だけ我慢すればいいと思うこともない。

自分が譲ることは最初はなんとなく気分がいいかもしれないが、実はストレスをためて自分にも周りにも悪影響を与えることもある。

 

自分ができることやできないことを見極めて、

 見栄を張ることもせず、

 いい人を演じることもしない!

 

自分に嘘をつかず、ホンネで生きる!

 

そんな自然体のライフスタイルが理想となる。

 

自分にも他人にも、

 減点主義ではなく、加点主義で考える!

 

成長や成功を追い求めるのではなく、

 幸せを追求して働く!

 

べきなのだ。

 

物心両面の豊かさ・・そんな言葉が妙にしっくりくる。

これが僕が考えた自分自身の働き方改革・・といったところだ。

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