大会社の経理部って我々税理士にとってまさに高嶺の花です。
でも、そんな大会社の経理部にお邪魔できる機会もあります。
それは、税務申告のサポートです。
TKCでは、大企業向けの税務申告システムの導入を行っており、我々会員事務所もそのお手伝いをすることがあります。
http://www.tkc.co.jp/products/asp1000/
大企業、特に上場企業の多くは自社の経理部で決算、申告書の作成と提出までを行っています。
しかし、システムと別表作成に不慣れな場合に我々が支援することになります。
さて、大会社ならずとも中小企業や中堅企業にとって経理や税務は会計事務所任せではなく、自社で行うというのも経理部の強化のためには必要となります。
会計事務所任せで行っていると納税意識の向上や税務戦略を積極的に行っていくのは難しいからです。
会計事務所や税理士事務所は所内のシステムでおこなったほうが仕事の効率はよいのですが、顧問先企業が自社で全てを行うことは企業の経理が次のステップに進むためには不可欠だと思います。
TKCでは経理部門向けの様々なシステムがあり、会員事務所の税理士がそれをサポートする流れになっています。
積極的な税務戦略のために、TKCシステムの活用をお勧めします。
グループ税制も始まるし、中小企業や中堅企業、特に大会社の系列に入っている会社は今後経理部の税務スキルの強化が求められます。