子供の頃にこんな名前の番組がありました。
いわゆるネタ見せの番組の元祖のような番組で、多くのスターを輩出しました。
僕なんて、こんな番組にあこがれて本気でお笑い番組を作りたくてテレビ局の制作の入社試験を受けたくらいです。
まあ、若かりし頃の思い出ですね
会計事務所の仕事になんか笑いの要素はないと思っている人って結構いると思います。
でも、意外にガヤガヤしているし、しーんとしている感じではないです。
仕事をしていると時々、笑いの神が舞い降りることがあります。
お客様を訪問して帳簿のチェックをしていると、明らかにおかしな間違いを発見することもあります。
本来引き算すべきところを足していたり、買ったものの値段を書くべきところをお釣りの金額が書いてあったり、消費税の金額だけを書いていたり…
まあ、突っ込みどころ満載のお客様もいます。
突っ込んで欲しくてわざと間違えているだろ…という時もあります。
経費かどうか怪しい支払なんてまさにそういったもの。
相手も突っ込んでくるだろうな…なんて待ち構えているときもあります。
そういうときは、わざと焦らして帰りがけに突然聞いてみたりして
支払ったときのエピソードを話したくて、お客さん自らわざわざ付箋を貼っているようなケースもあります。
「この支払い、何かありましたか?」
なんて聞いた日には、いつ解放されることやらです。
粛々と帳簿のチェックだけして、終わりました、帰ります!っていうのもいいですが、お客様のこういったサインを見逃すと会計事務所の担当者としては失格です。
実は、こういった些細なコミュニケーションややり取りを楽しみにクライアントの担当者は待っています。(たぶん)
こちらとしても、こういったボケと突っ込みのやりとりがあるから外回りは楽しいんですよね
どうせやるなら、楽しく仕事をやりたいものですよね、少なくとも面白がって仕事をしていきたいと思います。
笑いはナチュラルキラー細胞を活性化するとか。
面白い仕事、楽しい仕事なんてなかなか見つかりません。
でも、今の仕事、目の前の仕事を面白がってやる、というのは意外と簡単です。
なぜなら、自分自身の気の持ち方次第だから
自分次第で誰もが楽しい仕事、やりがいのある仕事ができるはず、そんな風に思います。