今年の出勤は4日からなので、新年も3日になると徐々に仕事モードへの切り替えが必要になってきます。箱根駅伝を見たところでお正月番組も打ち切って、お正月気分も終了です。ビジネス書を読んだり、気分をあげてメンタル面での準備も進めていきます。
新年の目標というか今年のテーマは、組織ではなくて個人で稼ぐということで考えています。組織で稼ぐということから組織を活用しながらも個人で稼ぐ力をつけるということを目標にしたいと思っています。
鬼速でPDCA?
年始なので特別にPDCAの重要性というか必要性について考えてしまいますが、年末で振り返り、年始は主にプランニングというのが中心になるのでしょうか。
PDCAというのは仕事をしていると大事だと言われているしそれなりに取り組んでいると思いますが、徹底してやるという人にはなかなか出会うことはないように思います。自分でも徹底しているとは全く言えません。
でも、個人として稼ぐ力をつけることや目標を実現するためにはPDCAサイクルを習慣として取り入れて実践することは非常に効果的であることは理解しています。
PDCAサイクルの実践について書かれた本を2冊紹介します。いずれもAmazonアンリミテッドで読むことができます。
昨年マザーズ上場を果たしたZUU onlineの創業者である冨田和成氏の鬼速シリーズです。
会社の基本システムをPDCAサイクルとして運営しているとのことです。会社経営、チーム運営、個人のスキルアップなど様々な場面でPDCAサイクルを鬼速で回すという本となっています。鬼速で上場を果たした結果からみても説得力があると思ってしまう自分も浅いと思うのですが、それでも一読の意味はあると思います。
プラン・ドゥ、チェック、アクションではなくAはアジャストというのが冨田氏のPDCAの特徴でしょうか?鬼速というのは造語なのでしょうか?とにかく超速でPDCAを実践して個人も企業も成長するということなのでしょう。
何かを始めるにあたって、そして正月のこの時期に年間の計画や目標を立てる人は多いと思います。でも計画を立てるだけの人がほとんどではないでしょうか?実践するところまで行く人もいるかもしれませんが3日坊主なのかも、という人が大半。でもしっかり仕組みとして生活に取り込んで、ツール化してやり続けることが成長につながるように考えます。
継続は力なりではないですが、まずは小さく初めて習慣化して、やり続けてみようかなと思います。この鬼速の方法ではなく、自分自身のスタイルで。
神メンタルを手にいれる
心理学やメンタルの分野でベストセラーになっていたので以前から気になっていたのですがAmazonのセールで値引きされていたのでポチっとしてしまいました。
「人生の9割はメンタルで決まる」というコピーが序章で登場します。人生を思い通りに生きるためにはメンタルが重要ということのようです。
著者はコーチングが専門のようですが、NLPや心理学などを自己実現に取り入れるような内容になっています。
自己実現や個人としての成長にメンタル分野の強化が重要であることは同感です。自分も成長に限界を感じていたところなので、昨年はメンタル面の強化にも力をいれて学びました。でも悩んでいるときは大いに学んで実践しようと思うのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるので、すっかりと取り組みから漏れていました。
この本の内容も基本的にはイメージトレーニングということになると思います。もちろんリフレーミングやアファメーション、自己肯定力などの細かい要素についても触れられていますが、骨格になる部分はイメージングなのでしょう。
自分を変えたいって思うのではなく、既に理想の自分になっていると脳に錯覚を覚えさせることって結構大事なことだと思います。自分を変えたいというのは今の自分を否定することに繋がります。自分を肯定し、自己承認をしたうえでなりたい自分の姿に上書きをしていくということでしょうか。
イメージントレーニングですが、どんな自分のイメージを作り上げるかということですが、やはり敏腕税理士、FPのイメージで自分のイメージをつくりたいというように思っていますが、なかなかそのイメージって想像するのが難しい。
最近、SUITSの吹き替え版をAmazonプライムビデオで視聴しています。日本 では月9で織田裕二主演でやっていましたが、そのオリジナル版です。その織田裕二である敏腕弁護士のイメージを理想の自分のイメージなのかもしれません。
完全に日本人顔なので、白人をイメージするのはどうかと思いますが、そういった細かいことは気にせずに・・・