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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

2008-10-18から1日間の記事一覧

中小企業のための経営情報活用法(利益計画編)

経営の目標と方向性を明確にしておくことは、経営者の意思決定に一貫性をもたせるために重要となるだけでなく、全社的に同じ目標に向かって突き進む原動力となります。 そして、その目標を数値として明確にすることで、その目標はさらに具体的な行動計画に、…

経営情報活用法(資金管理編)

経営者にとって、資金情報は生命線ともいわれます。 「勘定あって銭足らず」 なんてことがないようにしなければなりません。 そのためには、経理データをもとに資金管理を怠らずに行いましょう! 「資金を知るために必要な情報」 ・直近の資金繰りの予定はな…

経営情報活用術

現在の経営においては、従来に比べてかなり経営情報が収集可能となっています。 特に、自社の経営情報については、経理ソフトの進化などに伴ってリアルタイムでの確認も可能です。 もちろん、リアルタイムで経理情報を掴むためには経理ソフトを導入して日々…

事業承継対策

1.事業承継とは? 会社の経営権を後継者に引き継ぐことを事業継承といいます。 基本的に医療法人の場合には自社株(会社の株式)をいかに後継者に引き継ぐかが最大のテーマとなります。 一般的に、中小企業はオーナー社長が株式の大半を所有し、一部を親族…

税理士・会計事務所として取り組むべき経営支援

税理士や会計事務所として取り組むべき基本業務として下記のものを提唱します。 1.月次巡回監査の徹底 巡回監査とは、「関与先企業等を毎月及び決算期に訪問し、会計資料や会計記録の適正性、正確性を確保するために、会計事実の真実性、実在性、網羅性を…

経営改善のためのステップ

経営改善は次のようなステップで進めていきましょう 1.経営改善計画を立てるという必要性を認識する。 経営改善をするためにどうすればいいのか…ということを経営者自らが認識し、経験と勘に基づいた経営から、計画や予算と現状分析に基づく経営への転換が…

経営改善に取り組む前に!

日本の中小企業の70%は赤字といわれています。 また、クリニックや歯科クリニックの経営においても度重なる診療報酬の改定や医療機関の乱立、介護保険など周辺業種の圧迫など、その経営は決して楽観しできるものではありません。 経営において減収減益か…

商圏の分析手法

商圏調査は、開業場所の選定をデータ面から検証する作業であると同時に、事業計画を作成する上での見込患者数を算出する資料となります。 商圏調査は、次のような方法で進めていきます。 クリニックを例にとって説明してみましょう! 1.情報の収集 白地図…

増客増収戦略

増客増収のための基本戦略として例えば次のようなものがあります。 経営は絶え間ない改善の連続です。 増客増収のためだけでなく、企業経営のさらなら進化のために経営改善の種を見つけて育てていきましょう。 ・顧客のデータマップの作成 ・商圏での自社や…

会社の強みを見直そう

◆ 会社の現状の分析を行う。 企業経営において、経営戦略や方針を検討する際に、自社の「強み、弱み、機会、脅威」を客観的に把握するSWOT分析という手法が活用されます。 この手法は、戦略の策定そのものには向いていませんがその前提となる自社の現状…

中小企業のマーケティング戦略

◆ 増客増収に向けたマーケティング戦略の必要性 中小経営においても増客増収のための打ち手を行わなければ、お客様も収入も自然増していきます。 それはインターネットの普及や勝ち組と負け組みの二極化、人口減少社会の到来などを考えても明らかだと思いま…

業績管理と経営分析

業績管理から経営向上を目指して、業績管理と経営分析 ●経理改善の第一段階 経理ソフトを導入したことで簡単経理の第1段階は完了です。 ここまでで業務の無駄は廃除され、業務効率は向上したことでしょう。 ●経理改善の第二段階 その上で、さらに第2の目的…

経理ソフト導入の手順

●パソコンを購入しましょう!パソコン経理を導入するにあたって最初にするべきことは…そうです! 「パソコンを購入しなければならない!」 のです。 既にもっている場合には新たに購入する必要はありません。 動作環境のみ確認してください。さらにプリンタ…

パソコン経理を導入する前に

パソコンの経理ソフトを導入する目的の明確化 経理ソフト導入する前に、なぜ導入するのかを考えてみましょう。「理由もなしに」や「そういう時代だから…」では導入しても大きな効果は見込めません。「導入の理由はなんですか? 本来あるべき目的は、1.まず…

決算対策の進め方(黒字編)

黒字の場合の決算対策(節税対策) 黒字の場合の決算対策は節税対策が基本となり、このほかに来期と利益を平均化させるための対策も必要となります。・売り上げの計上基準を遅く変更する (変更後は継続適用が必要)。 ・在庫を整理し、評価損や処分損を計上…

決算対策の進め方(赤字&消費税編)

●決算対策とは? 事業年度が3/4(決算の3ヶ月前)程度を経過すると当期の業績見通しもほぼ分かってきます。 そこで黒字である場合には税金対策を、赤字の場合には取引先や金融機関向けの格付け対策など対外的な政策として決算に向けての対策を練る必要が…

固定資産の管理

10万円以上の固定資産を購入した場合には、原則として一度に経費にすることはできず、一度資産計上した上で数年に分けて費用かしていくことになります。これを減価償却といいます。 減価償却の方法にはいくつかありますが、代表的なものは定額法と定率法で…

給与の計算と処理

人事や総務部門を兼任する小さな会社の経理にとって給与の計算は、重要な一つです。 社会保険や労働保険に加え、源泉所得税や住民税の処理などの独特な処理が必要となります。 給与計算の大まかな流れは下記のようなものです。 1.締め日=タイムカードや出…

預金の管理

預金取引と処理預金の取引も現金の管理とほぼ同じです。当座預金については、入金は入金帳やFAXサービスなどを利用し、支払いは小切手帳の「みみ」に内容を取引の都度記載することで把握します。 他社振出の小切手については現金としての取り扱いでしたが…

現金の管理

はじまりは現金から ・経理の基本は現金管理にあります。 現金管理ができなければ経理はできていないのと同じこと…なのです。。 日々の現金出納帳の残高と金庫のお金が一致しているのはあたり前なのです。できれば金種表(金種、つまりお札や硬貨の種類ごと…

経営者のためのファイナンシャルプランニングを目指して

今後、取り組もうと思っていることを書きます。目指すは、企業経営者のためのファイナンシャルプランニングを実践するために取り組むこと。 1.会計・税務 経営支援を行うためにはまず、経理と財務関係などいわば経営の下半身の強化を支援したいと思ってい…

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