・科目の内容としては、不動産に関する法律関係と税金関係などがあたります。
・出題傾向としては、法律関係として不動産の登記、借地借家法、国土利用計画法、建築基準法などの権利や取引に関する規制がまんべんなく出題されます。
税金については譲渡に関する税制、固定資産税や登録免許税、不動産取得税などの不動産関連特有の税金についてまんべんなく出題されます。
・不動産運用の領域では、金利などの動向や不動産に関する法律、税務など幅広い知識が要求されます。不動産業者は仲介などが主な仕事となるため、運用や賃貸経営などのフォローが不足するようです。FPとしてこれらのアドバイスを行い、不動産を得意分野にしたいのなら、FPの資格以外に「宅地建物取引主任者(宅建)」の資格を取得するなど専門知識を身につける必要があるといえます。
【 学習内容 】
1. 不動産の見方
2. 不動産の取引
3. 不動産に関する法令上の規制
4. 不動産の取得・保有に係る税金
5. 不動産の譲渡に係る税金
6. 不動産の賃貸
7. 不動産の有効活用
8. 不動産の証券化
9. 不動産の最新の動向