青ペンを使うと記憶力があがるとか、青ペンを使った勉強法が最近いわれています。
税理士試験は筆記なので黒か青のボールペンや万年筆を使うことになります。
自分はきっかけはあまり覚えていませんが、青を使っていました。
100円の安い油性ボールペンの替えのインクを大量に購入して、書き味が悪くなる度に交換していました。
税理士試験の理論問題は条文の丸暗記が必要なため、とにかく書いて覚えて、音読して覚えて、暗誦して覚えての繰り返しです。
書き味が悪くなる前に買えないと気分よく勉強できないのです。スラスラいかないとイライラしてきます。しかも、筆圧が強いためペン先を駄目にすることも多かった。
知らず知らずに青ペンの効力を味方にしていたわけですが、暗記だけでなく、問題を解くときの問題文のチェックにも使えます。
問題文をしっかり読む、大事なポイントを抑えることはあらゆる試験の鉄則ですが、蛍光ペンをつかうわけにはいかないので青ペンでしるしをつけたり、アンダーラインをひいていきます。黒ペンよりもぱっと見で大事なところがわかります。
計算問題は特に問題と解答用紙や計算用紙を行ったり来たりですから青でマークしておくと便利なのです。
最近、実務では三色ボールペンを使っています。
スタッフの作った書類をチェックしたり、指示をするときには赤や青ペンが便利です。
赤だけだと、わかりにくいときや複数でチェックするときには青に切り替えます。
実務書を読んだり、研修を聞いたときのメモにも三色あると便利。
ただし、なかなか五ミリの三色ボールペンが売っていなくて七ミリのものが多いようです。
あまり太いとチェックにはいいけどメモには向きません。
やはりペンの太さ、書き味、持ったときの感覚…こだわり始めるときりがないです。
今はこの写真のペンを使ってます。