コロナウイルスで外出自粛の最中で、ひっそりと情報処理技術者試験が中止となっています。
情報処理技術者試験の中止がHPに記載されました
基本的には想定の範囲内でありますが、中止になったことで勉強からちょっと解放された気がしています。
さすがに正式に中止の発表がないと手を緩めるわけにはいかないので、準備をすすめてきたのですが、中止ということで試験勉強もいったん取りやめにしました。
次回は秋試験となるのか、代替で夏くらいにやるのかは不明ですが、情報セキュリティマネジメント試験も次回以降で受験しようかな、、とは思っています。
ただ、秋には他の種類の試験にも挑戦しようかとひそかに考えていたので、他の試験や仕事との兼ね合いで次回の受験はいつになるのやら・・・と思っています。
それでも試験日の1か月前時点の準備としては合格レベルまでは到達していたと思うので、時々は忘れないようにフォローをしながら過ごす必要があるかな?という感じですね。
次回試験に向けて、どうする?
今回の試験を受験予定だった方にとっては、次回試験に向けてどうしよう、、という悩みがあると思います。
情報処理試験はレベルが設定されていますから、基本情報技術者試験を受験予定だった人は応用情報技術者試験、応用情報技術者試験を受験予定だった人は高度試験への受験に切り替えることも可能かもしれません。ただし、1段階上のレベルの試験を飛び級的に受験するのは勇気が必要です。
自分は次回も情報セキュリティマネジメント試験を受験予定ですし、それより高度レベルの試験の受験予定はないので、今のところは情報系の試験では最終ゴールと考えています。そのため、今のレベル感を保ったまま次回に繋げていきたいとは思っています。
ただし、同じモチベーションでそのまま行けるとは思ってはいません。
メンタルやモチベーションには波があることを理解する
自分が他の試験で不合格だったときの経験からいうと同じモチベーションで次回の試験まで行くのは難しいと思っています。
自分は税理士試験を3年半くらいで6科目合格していますが、全科目不合格という年が1回あります。 不合格で再受験というのは結構メンタルに来るのですが、受験勉強については長期化するとモチベーションやメンタル面では結構な波があります。
波があること自体は悪いことではなく、むしろ普通のことで大事なのは波があることを理解して対策をすることだと思います。
自分の精神には波があること、そしてマックスの状態を維持することができないということを前提にしてスケジュールを組んだほうがいいように思っています。
受験勉強のメンタルはあがったら下がる、下がったら上がるという一定の周波でやってきます。それならメンタルやモチベーションが最高のときに試験を迎えられるようにするといいと思いますよね。
でも、最高の状態を維持できるのは、通常は1週間から2週間、長くても1か月くらいではないでしょうか?
そのため、早めにベストなところまで仕上げてしまうと維持できずに下降線で試験日を迎えることになります。つまり、試験日の半月くらいで状態のピークをつくるようにするのが一番いい形で試験を迎えられるように思います。
今回の試験では試験の1か月を切ってから中止発表でしたから、自分としてはこれから状態をあげていく助走期間での中止となりました。そのため、再度助走状態に戻していき、次回の試験日が決まって1か月くらい前から徐々に状態をあげていく、、という形えで考えています。
次回再受験をする人はいったんポジションを下げた方がいい
あくまでも私見というか自分の経験だけですが、4月19日の試験にあわせてある程度状態をあげた人についても、いったんポジションを下げて作り直したほうがいいと思います。
常に状態をあげた状態では疲れてしまいますし、仕事や日常生活でも緊張を強いられるとになります。試験をやり切ったつもりになっていったんはフラットな状態まで下げることが大事。
コロナウイルスの影響で日常でもなかなか落ち着かない部分もありますが、気分をいれかえて勉強から離れてみてはどうかな?と思います。
自分は次回試験の前にちょっと簿記や会計など種類の違う勉強をしてみようかな?なんて考えています。
IPAから次回試験日が公表され次第、2か月前くらいから再スタートをしようというくらいな感じですね。
いったんは基礎的な知識は身に着けたので、自分の中での作戦は2か月前まで何もしない、、ということになりそうです。