働き方改革に続いて、コロナウイルスによる在宅勤務や自粛などでなんとなく仕事に向かうモチベーションが下がってきていると思います。
何となく働くことも自粛、、、というムード。
逆にそんな時期だからこそ、やっておくことがあるのでは?と思ったりもします。
自粛中だからこそ体制整備や地盤強化をすすめる
会社でいえば営業が自粛ムードのときこそ社内体制の整備や、マネジメントシステムのアップデートなど内向きの管理業務の見直しができる時期ではないかと思います。
営業的なものについても直接のアプローチを控えたとしてもホームページのリニューアルだったり、営業体制の見直しなど、やるべきことはあります。
我々のような会計事務所でもそれは同じで、中小企業の経営が厳しい時期こそ存在意義があると思って仕事をすべきではないでしょうか?
専門家としては集合研修は中止になっていますが、専門書を読んだり、オンデマンド系の研修については制約なく視聴できます。
外向きの仕事が減って一時的に収入が下がったとしても、その時に身に着けたスキルや知識は景気回復局面でも必ず役に立つはずです。
この3連休をどう過ごすか?
申告期限が1か月延びたとはいえ、確定申告の繁忙期が落ち着いて温泉でも行ってのんびりしたいぜ、、、と思ってはおりますが、どうでしょう・・・温泉ってどうなの?行っていいの??なんて小心者の僕は思ってしまいます。
じゃあ、家でのんびりゲームでも、、と思ってもそんな気にもなれません。
ということで、やっぱり情報セキュリティマネジメント試験の勉強でも進めようか、ということで初日の今日は家で勉強していました。
試験までそろそろ1か月を切りましたが、IPAはまだまだ強気の模様です。
■令和2年度春期試験の実施につきまして(2020年2月27日掲載)
令和2年度春期情報処理技術者試験、情報処理安全確保支援士試験につきましては、現時点では、4月19日(日)に実施する予定です。
なお、試験の中止、延期など、試験日前に受験者の皆様への通知事項がある場合は、当ホームページに掲載します。
試験前には、必ずホームページで情報を確認してください。
とのことで、やっぱりやるのね・・・という感じ。
オリンピック選手の気持ちにはなれませんが、やるの?やらないの??という中で準備をするのはモチベーション的には難しい。www.jitec.ipa.go.jp
情報セキュリティマネジメント試験の勉強は午後対策へ
今日は午後試験対策を兼ねて過去問を解いていました。
午前問題は4択からの択一式。90分で50問を解く形式。
初見の用語などわからんものはわからないが、問題集などでやったものはほぼ回答を覚えてしまったので、全体としては8~9割のでき。
過去問の通りにできることはないけど、今の段階で試験でも3回中2回は合格ラインには到達できそうです。
別に10回やって10回受かるつもりはないので、最低限の努力と運で合格できればいいです。半年ごとだからダメなら2回目でもねっていうくらいの感覚です。
100%受かるつもりにやるとコスパが悪いことになりそうだから、社会人の趣味の受験はこういった割り切りは大切だと思っています。
午後試験は初めて解いてみましたが、長文の事例問題が3問出題されます。
事例を読んで、穴埋めをしたり、該当するものを選んだりする形ですが、正しいものを全部選べ、、みたいな出題が特徴的です。
そのため午前問題と違って消去法などは通用しないものもあります。
ただし、専門知識を問うような問題は比較的少ないように思いました。専門知識は午前問題の対策で十分いけそうです。
それよりも問題文の読解力と資料のあてはめが必要です。
特に前提条件が大事で、知識がないからわからん、、、と思っていたら、実は企業のセキュリティ方針などが与えられていて、そこに書いていた、、、なんてこともあります。
資料や問題分の読み込み不足による勘違いで失点というのが一番怖いように感じました。
長文問題と言ってもおそらくビジネスマネジャー検定のほうが文字数が多いと思います。事例の作り方も結構似ています。
こういった試験は他の資格試験や社会人経験が生かせるので、実際に午後の過去問でも今の段階で8割以上得点はできていました。