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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指す税理士のブログ-TaxAccounting&Financial Planning

簿記は何級まで必要ですか?

中小企業の経理担当者にとって必要とされるのが簿記の知識といえます。

 

 

商業高校出身であったり、ビジネス系の学校に通っていたら簿記なんて常識かもしれませんね。

 

 

でも、簿記の知識が全くないのに中小企業や個人事業主の経理担当者を仰せつかることもあるのです。

 

 

例えば、経営者の奥様…

 

 

そんな経理未経験の経理担当者にとって簿記検定は何級までとっておく必要があるのでしょう?

 

 

ちなみに、日商簿記検定は4級から1級まであります。

 

 

簿記に興味をもって上位級を取りたいと思う方以外はとりあえず3級だけ目指してはどうでしょうか?

 

 

3級は商業簿記だけですし、個人事業主や小さな会社向けの簿記ですが基本的には十分です。

 

 

記帳の方法や、仕訳の基本だけ分かればとりあえず大丈夫です。

 

 

日々の経理処理は、補助簿だけになったり、パソコンに入力して終わりです。

 

 

精算表を作ったりはしません。

 

 

3級ではちょっと物足りないという場合には2級の商業簿記だけを押させておくといいかもしれません。

 

 

工業簿記を使うケースは中小企業ではあまりないと思いますので、必要な場合だけでいいと思います。

 

 

3級であればおそらく独学でも大丈夫だと思います。

 

 

テキストや問題集は市販のもので十分充実しています。

 

 

もしもわからないことがあったらコメントしてください。

 

 

3級レベルであればなんとか答えられるかもしれません。

 

 

ただし、毎日ブログを見ているわけではないのでご容赦を!

  

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第5版 (みんなが欲しかったシリーズ)

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