40代後半になると多少は憂鬱なことが増えてきたように感じます。
体力は下がるし、記憶力は低下するし、老眼は進むし、気力は・・・なのですが、いろいろと対策をしながらだましだまし生きている感じがします。
体力の低下は睡眠時間や適度な運動などで整える
体力については40代前半のほうが急激に下がってきた感じがします。ここ1、2年はいい意味で現状維持ができているように思っています。
気を付けていることは、睡眠時間を確保したり適度な運動をしたりすること。
飲み会に行ったり、週末に町にでることも体力に自信を無くしてから極力控えています。もともと人付き合いが好きなほうではないので、土日は家にこもって動画で研修を受講したり、読書したり無理のないところで楽しむ感じです。
体力に自信がなくなった原因は高校の同級生との飲み会で意識を失ったことですが、飲みすぎたわけではなく、気を失った感じだったようで、さすがに大丈夫か俺?みたいな感じになってしまいました。
それ以来、体調に気をつけて、無理をせず、頑張らないという仕事のスタンスでやっています。
記憶力の低下はメモやスケジュール登録などで埋める
記憶力はそこそこ低下しますが、記憶に頼るのをやめることで対処しています。
昔ならば記憶に頼っていたことも事前にアジェンダをしっかりつくり、なるべくメモをとりながらヒアリングをして、終わったらきちんと振り返る、、そんな風に丁寧に仕事をしていれば記憶力の低下を埋めることもできるように思います。
スケジュールやTODOリスト的なものも適時作成して、パソコンの画面上に表示させたり、PC上のカレンダーに登録して必ず実施するようにしています。
そして大事な要件はすぐに実施することですね。仕事を溜めたり、後回しにするから忘れるし、記憶に頼ることになります。
記憶の低下への対策は、記憶に頼らないことが第一かもしれません。
年齢にはあがなわない・・・これも大事なこと。
気力やモチベーションが下がったときは・・
仕事を続けるうえで最も厄介なのがこのモチベーションの低下です。
自分が原因のときもあるし、周りが原因でモチベーションが下がることも多いと思います。やりたくないときはやらない、、と言えればいいのですが、組織に属しているとそうはなかなか言えませんよね。
ビジネス書とかビジネスドラマで気持ちをあげる
よく言われることで受け売り的ですが、ビジネス書などを読んで、ハートに火をつける的な感じもいいかもしれませんね。
日曜10時にTBSとかでやっているビジネス系のドラマや最近テレ東でも力をいれているビジネスドラマを見るのもいいかもしれません。
最近、ハゲタカシリーズを原作にしたテレビ東京のスパイラルをみましたが、結構面白かったし、頑張ろう!っていう感じもありました。
心理学を学んで、メンタルを鍛える
自分が取り組んだものには心理学を学ぶこともあります。40代半ばになってモチベーションがどうしてもあがらない状況になったときに、心理学を学んで自分の意識や思考の癖について検討して、物事の見方を変えることができました。
アドラー心理学やNLP、コーチングといった分野の本を数十冊読んでみて感じたのは、こういった悩みは誰でも考えるし、気にすることでもないということです。
自分だけではなく、多くの人が悩む人類共通ともいえる課題だし、その課題に対してある程度の答えもでている話だと思いました。
その結果、悩んでいることすらあほらしいと思えたし、未来にむけて再び歩き出せた気がしました。
税理士法人を続けるか、一人事務所を始めるか
先ほど読んでいた本がありますが、組織に属しているからストレスも感じるし、面倒なことに巻き込まれるような気がします。
ストレスフリーを目指すなら一人事務所というのも選択肢の一つ。
税理士であればひとり税理士という選択肢になりますが、ITの進化で組織に属する意味がない時代に差し掛かっています。
自分でブランディングができて、スキルが維持できれば無理なく一人でやるのがベスト。
50代に向けて、組織で仕事をするのがストレスになって仕事も人生も楽しめない状況になったら選択肢として持っておこうと思っています。