税理士試験まであと30日に迫ったそうです。
この時期になると、
受験時代を思い出してしまいます。
今回は、
税理士受験生へのエールをこめて、
私の税理士試験の理論暗記術を書こうと思います。
税理士試験では、税法の理論は条文の暗記が求められています。
こんな試験、実務で役に立つのかな??
なんて思わないでもないですが、
試験という戦いは、
ルールの中で最大の成果を出せた人が勝ち残る勝負です。
試験制度への批判はなんの意味もありません。
さて、私の受験歴から申し上げましょう。
1年目 ◎簿記論 ×財務諸表論
3年目 ◎所得税法 ◎住民税 × 固定資産税 ◎財務諸表論
4年目 ◎法人税法 ◎固定資産税
足掛け3年半かかって合格しましたが、
前半は1勝4敗、後半は5勝1敗です。
前半と後半で何が違ったのか…というところがポイントですが、
もう税理士になるしかないという感じで
腹をくくったという精神的なものもあるのですが、
受験テクニックのようなものが付いたというのが大きいと思います。
運がよければ合格できるというものでも、
トップで合格したいというものでもなく、
最小の努力で複数の科目を同時に、
確実に合格するためのテクニックです。
その中でも理論の暗記については、
テクニック的なものが非常に大きいと思います。
長くなってきたので一度切ります。
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