2月に実施予定だったFPのスタディグループの勉強会講師の依頼が再始動しました。
緊急事態宣言も解除され、まだちょっと怖いですが、勉強会やセミナーなども徐々に解禁されてくると思います。
勉強会当日は三密をさけるために大きめの会場に間をあけて座れるようにしましょう、、ということになっていますが、まだ1か月以上先の予定なのでどうなるのかはまだまだわかりません。
今年の勉強会のテーマは・・
当初の予定は自宅と実家など居住用不動産に関する税制と令和2年度税制改正についての勉強会でした。
年末年始からかけて準備をしてレジュメと台本も準備してあとは本番、、というところでしたが、コロナの話題がではじめた2月のはじめ、本番1週間前くらいに急遽取りやめとなってしまいました。
今思えば2月初めの頃はまだまだ恐怖指数は低かった時期だったように思います。中国や韓国など対岸の火事的な状況だったので、実は勉強会もやれたかも・・と今更ながら思います。
それでも企画としては続いていて、再度お願いしたいというオファーをいただいたのでこれから準備に取り掛かります。
同じ内容でいいかな、、なんて実は思っていたのですが、旬のネタを入れて欲しいという要望があり、居住用の税制についてはまた今度に、、ということに。
うーーん、当初のテーマはボツですか。。
でも、準備をして勉強したことは無駄ではないのでよしとしますか・・。
再始動した今回の勉強会のテーマは・・
令和2年度税制改正についてはそのままで「中小企業の資金繰りと新型コロナ緊急経済対策」についてです。
旬ではありますし、会計事務所的には重要なテーマですが、万人が興味をもつネタではないような気もします。
FPの勉強会であり、中小企業の経営者が参加するわけではないので、資金繰りの実務的な部分よりも、何となく会計事務所の仕事の現場の状況がわかればいいような感じがします。
FPの勉強会は現役のプロFPというよりも現役をリタイアした第二の人生の方や、副業や趣味で学んでいるひとが実際は多く参加してくれます。
後半の税制改正についてはそのままの内容なのでちょっと固いテーマになるので、前半は世間話的な感じにしようかなと思っています。
勉強会にくるメンバーも久しぶりの勉強会の参加だし、最初から難しい話をするよりも近況報告や情報交換のほうがよさそうにも思います。
特に給付金や助成金などは、ニュースなどでも取り上げられていますが、毎日いろいろな情報が錯そうしていて専門家でも理解が厳しいのが実際のところ。
それを池上彰さん風にわかりやすく解説をしたい、、という願望というか妄想を抱いて取り組もうと思います。
2時間の勉強会なので、疲れないように、途中で挫折しないように話をしないといけません。
そう思うと、池上彰さんってすごいよな~と思ってしまいます。
是非、見習いたい。