8月もあと数日、夏の終わりがなんとなく切ない気分にさせる今日この頃です。
そんな中で、秋の情報処理試験の情報セキュリティマネジメントの勉強を再開しました。
なんで「再開」なのか?
不合格だったとか、途中で挫折したわけではありません。
前回は試験じたいがなかったのです。
2020春の試験は??
春試験はコロナウイルスの影響で中止となり、数か月あいてしまっていましたが、何とか週末は復習しながら準備をすすめるという形でとりかかっております。
2020秋試験に向けて
前回予定していたスケジュールの通り、残り1か月で午後試験対策をするつもりで、9月中旬まではテキストと過去問を回転させるという単純作業をすすめていきます。
午後試験はケーススタディなので問題文の読み間違いや勘違いがなければ、基本のビジネススキルとビジネス系資格試験の経験値でなんとなる、、、という作戦です。
知識部分で足りない部分はありますが、長文のケーススタディの試験は意外に共通項が多く、ビジネスの一般常識を応用させれば正しい答えを選択できる、、という仮説に基づいています。
今回はコスパ重視でいきます
今回は時間とお金をなるべくかけずに合格したい、、という我がままなスタイルで考えています。
情報系の試験は実はそれほど大きな改定がなく、数年前のテキストや問題集でも使えると思います。
法律系の資格などはさすがに最新のものをそろえないと厳しいのですが、情報系は1年2年ではそれほど変化がないような気がします。
そのためテキストはブックオフやAmazon、楽天などで中古を購入して、ガンガン書き込んで使っています。
新品だと何となく書き込むのに勇気がいりますが、中古だと気兼ねなく書き込めるのが不思議ですね。
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また、時間の使い方もどうでしょうか?
最近考えるのがコスパのよい資格試験の勉強法です。
士業系の資格と異なり、人生がかかったものではないというスタンスです。
さすがに税理士試験のときは合格確率を少しでもあげるための勉強法をとりました。
年に1回だし、受験に専念をしていたため、1年合格が伸びたら無収入の期間が1年延びるかもしれないからです。
逆に自己啓発や知識習得、趣味のための試験の場合はコスパが大事だと思います。
投入した時間と成果や効果の比較が大事
そのための考え方は「パレートの原則」です。いわゆる「2:8の法則」ですよね。
出題範囲の20%の中から80%出題されるから、2割のところをしっかり抑えれば合格できる、、という考えです。
家事や仕事、他の勉強と並行して行うにはこのぐらいの力の入れ方が大事。
最初から100点狙いではなく、80点狙いですから、精神的にも時間的にも負担にならないように取り組めます。
実際に80点狙いで90点を取るためには知識量ではなく、応用力や経験値によるものが大きいのが4択試験です。
応用力や経験値で地雷を踏まないようになると、実は基礎点が伸びていきます。
そのため80点狙いでも、結果は90点という現象もおこってしまいます。
まあ、人間関係もそうですが100点狙いで八方美人になると疲れてしまいますから、80点狙いで2割の知識を抑える、、ということでいいのではないでしょうか。