事務所経営という観点からいうとマーケティングや営業活動はとても重要です。
どんなに高度な知識があったり、技術が優れていても仕事がなければ宝の持ち腐れとなります。
当社では新設法人向けの対応も検討していて、ホームページにもそういったことを掲載していますが、なかなか問い合わせにはつながってきません。
それではどういった仕掛けをすればお客様が増えるのでしょう?
新設法人のマーケットでは、既存の会計事務所がついていないため、他の会計事務所から奪うのに比べれば軋轢もなく、ハードルは低いようです。
そしてインターネットでの集客に効果が高いと言われています。
ただ、インターネットよりもDMのほうが効果が高いかもしれません。
新設法人は登記が必要となるため、必ず法務局で手続きが必要となります。
そしてそういった手続きの記録から新設法人の情報をもつ業者というのも存在します。
そんな業者から名簿を購入してDMを送ると、インターネットで検索するのに比べて資料が手元に届く可能性が高いというわけです。
会計事務所や税理士の業界も勝ち組と負け組がはっきり分かれてきています。
仕事ができる、優秀な税理士にお客様が集まるとは限りません。
まずは仕事があって、経験を積んではじめて品質があがるといえます。
専門職だからとか、先生稼業だからというわけではなく、きちんと経営していくことが大事だと思います。
中小企業にとってはトップセールスが基本です。
しかも単に営業すれば成果がでるというわけでもないようです。
科学的に成果がでる方法で営業をしなければ勝ち組にはなれないということでしょうか。
いずれにしてもトライ&エラーの繰り返しですから、高額なセミナーや研修で理論を学ぶよりも試してみることが大事だと思っています。
そういえば昔こんな本を読んでみたことがあります。