10連休を利用した宮古市田老地区でのプチ移住生活について振り返るという企画でブログを書いていますが、最終回は滞在中に生活の拠点としてお世話になって道の駅について書こうと思います。
道の駅たろうを拠点に生活していました
借りている戸建ての近くにあるのが、道の駅たろうです。道の駅は宮古市内に4か所あるのですが、そのうちの一つで一番新しい施設だと思います。
地方に旅行に行くとかならず寄りたくなる道の駅ですが、三陸の復興道路沿いの道の駅はサービスエリア(SA)としての役割も兼ねているようで、釜石に買い物に行くときに通ったお隣の山田町なども高速道路の休憩場所として看板が途中ででていました。
高速を降りて1キロ以上離れているようなので普通のSAとは異なりますが、産直品を買うついでに休憩というスタイルを目指しているようですね。
田老地区はまだ三陸復興道路が開通していないので、一度下道におりて宮古まで移動する通りすがりなので、10連休中もかなり賑わっていました。
三陸復興道路が全通したあとにわざわざ立ち寄ってもらえるかどうかが課題なのですが、トイレも綺麗だし、買い物スポットもあるしで是非うまく活用してもらえるといいなと思います。
道の駅たろうの施設ですが、コンビニとしてヤマザキデイリーストアが入っています。確か、仮設店舗のたろちゃんハウス時代からデイリーストアがあったような??
このほかに商店や、産直とれたろう、情報ステーション(たろう潮騒ステーション)、震災や観光案内所、フードコートといったものが揃っています。情報ステーション内は1時間まで無料Wi-Fiが使え、充電もできるので休憩時に利用できます。
トイレは外部のトイレと情報ステーション内のトイレの2か所で、中のトイレのほうがちょっときれいかな?と思います。
産直とれたろうで食材が揃う!
滞在中の食材は基本的に産直とれたろうで調達していました。
生シラスやどんこ、牡蠣やホヤなどの海の幸だけではなく、ネギやニラ、ほうれん草などの葉物野菜、タラの芽やコゴミ、コシアブラなどの山菜までそろいます。
海、山、川の自然に囲まれた宮古ならではなのかもしれませんが、かなり充実していました。さらに毎日微妙に値段が違うし、いろいろな組合員さんから入荷しているようで農家や漁業者の顔が見えるような気がしました。
買ってきた食材をこんな感じで調理しました。タラの芽などどうやって調理したらいいのかよくわからなかったのでクックパッドを観ながら作ってみました。
ファストフードや団子屋さんなど手軽に買い食いもできる
車での移動中であればサクッと買ってその場で食べたいというときもあると思います。
ファストフードで蕎麦とかうどんも変えますし、ソフトクリームなどもありました。
どんこから揚げ丼というのが気になっていたのですが、連日お昼時は行列ができていて入れませんでした。次回の訪問時には是非食したい(^^♪
お餅屋さんでは大判焼きが人気のようですが、中に入るといろいろな団子が売っていました。おやつ替わりですが、時期的に桜餅を購入しました。
実は卵焼きが美味しいという情報をもらっていたので買って帰りました。これだけでおかずが1品増えます。たまご2個使ったもので200円、8個使ったもので700円で、お出汁が聞いていて甘くて美味しい卵焼きでした。甘くないものも注文時に指定すれば作ってくれるようです。
B級グルメならぬSEAグルメの真崎焼き
たこ焼きのタコの代わりに地元の真崎ワカメの茎をいれた真崎焼きというB級グルメがありました。6個入りで300円、終わり次第終了とのことでしたが、10連休中はだいたい2時くらいで売り切れになっていました。
僕が買った後ろの人で終了だったのでギリギリセーフでした。
ウクレレ演奏会をやっていました
訪問したときにちょうどウクレレ演奏会をやっていました。手作り感満載でしたが、せっかくの10連休だし、たまにはこういった楽しいイベントがあってもいいように思いました。
その他の周辺施設も紹介
道の駅の敷地に隣接して、ドッグランとか野球場があります。
野球場に壁にバッファローマンっぽいイラストが??と思って近づいてみましたが・・
なんとゆでたまご先生によるキン肉マンのイラストパネルが飾られていました。
さらに野球教室できたらしい元野球選手の皆さんや長嶋茂雄氏のサインまで。
名物のかりんとうは田中菓子舗で!
また、道の駅の向かいには田老を代表するかりんとうのお菓子屋さんの田中菓子舗さんの店舗もありました。
道の駅でも買えますが、お店のほうが品揃えがいいようです。
震災前も、国道45号線沿いのこの辺りにあったような記憶がありますが、45号線も少し内側に移動しているので若干場所は変わっているのかな?と思います。