FPの仕事について再確認するために読み返してみました。
資格の取得から独立開業までの道筋が紹介されている本です。
こんなにおもしろいファイナンシャルプランナーの仕事/中央経済社
¥1,890
なかなかFPでは食べていけない…とはよく言われています。
職業としてのFPよりも、資格という感覚になのかもしれません。
それでも僕はこのFPという資格が好きだし、可能性も感じています。
名刺にも税理士と並べてCFPを記載していますし、お客さまや金融機関の方も名刺交換すると認識してもらえます。
金融資産、不動産、保険、税金、相続、ライフプランという総合的な知識をもとに包括的なプランニングを行うというのはそれぞれの専門家をつなげるコーディネータという意味では非常に重要な考え方だと思います。
相続の仕事ひとつをとっても、税務や法律、保険関係や不動産など様々な知識や連携が要求されてきます。
会計事務所の仕事でも中小企業経営者へのアドバイスは経営のことだけでなく、個人資産や老後資金など個人まわりの相談まで多岐におよびます。
食べていけない=必要ではない仕事、資格ではなく、認知度や専門性を向上させて食べていける職業にしていくべきだと思います。
まだまだ発展途上の職業ですから、これからの発展にもっと期待できると思います。
そのためにもお客様の期待にこたえられるようにもっと精進しないとな…と思いました。